百名山の前に少しだけ余談を。
今回、葬儀の間の4日間は車を動かすこともなく、ずっと葬祭センターの駐車場に停めっぱなしでした。
天気の良い日が続いた影響が大きいのですが、冷蔵庫は一度も電源を落とさず、テレビ・DVD再生機などは毎日使いたいだけ使えました。
要するに電気をふんだんに使用できたのです。今まで冷蔵庫のコンプレッサーが故障するのでは・・・と思うと、大事を取って電源をおとしてました。
これで充分使用できると判って、今後の対応が判断しやすくなりました。ソーラーパネルを乗せた威力を存分に発揮したわけです。
エンジンをかける(走行すれば)と当然充電しますからバッテリーの蓄電量は上がりますが、走行しないのに十分に使える事が大事なのです。
使えるキャンピングカーに近づいているのでしょうか。満足。
百名山です。
茶臼小屋から光岳まで往復で13時間30分かかると、小屋に掲示してあります。鍛錬不足で途中でバテてしまうのが不安だったので、少しでも早く出発したい。
それとイビキで一晩中まんじりともせず、眠れない事もあったので2時半には布団を出ました。
朝食はお弁当にしてもらってましたから、出発までの1時間30分程が手持無沙汰で・・・。
何度もトイレに行ったり、少し空が明らんだ時の富士山を写したり・・・。
これは出発後、新田岳近くで写したものです。
3時45分に出発、当然茶臼岳山頂も、希望峰も暗闇の中でした。5時半ごろになってやっとヘッドライトを仕舞う事ができました。
コースのほとんどが樹林帯の中を歩く。そしてところどころに池や池塘があって・・・花の時期には素晴らしいコースだろうと、容易に想像できます。
光岳はつまらない山・・・百名山に入っているのはおかしい・・・良く目にしますが。
本当にそうでしょうか? 確かに山頂からの眺望には難があります。標高が低いために樹林が視野を遮るから・・・。
でも、それは・・・山とは山頂からの眺望だけが大切だ・・・と言っているようなものです。山の楽しみは・・・長大なコースあり、急登ありのコースを楽しむ方。花の時期には花を楽しみにする方。
いろんな要素が加味されて、深田久弥はこの山を百名山に入れたんです。私も全く同感で、まさしく百名山の山として遜色ないと感じました。
素晴らしい山です。この山を百番目にしてよかった・・・。
静高平から光小屋に向かって行きます。私の大好きなロケーションがそこにありました。
山頂には8時40分到着です。5時間を切って到着できたのは良かったのですが・・・。
早すぎて登山者が一人もいません。写真を写してくれる方が来てくれないかな~と1時間近く待ちました。
そこで二日前にアップしたセルフタイマーの写真・・・となりました。
折角看板まで作って・・・いろんなポーズをしたかったのに。
看板と山頂標です。
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