大きなニュースがいくつも飛び込んできたのですが・・・北京で冬季五輪開催決定。まあどうでもいい話ではあります。
ロビーで袖の下を上手く使ったのでしょう。
東電の事故当時の責任者が【検察審査会】の議決によって強制起訴になったとか。大賛成です。
検察が被災者を切り捨てて政権にすり寄ったとしか思えない・・・見て見ぬ振り・・・を、許さないとしたのですから痛快です。
今のままでは【国策だった】という逃げ道で、何が起こってもだれも責任を取らなくて良い事になってしまいます。
今後原発事故があったら【首相】と【社長さん】が執行猶予なしの禁固刑に服することにしてはどうでしょう。
そうすれば原発再稼働をもう少し真剣に考えるだろうし、被災者の心情をいくらかでも癒せるのでは・・・そんなことで癒せるはずないか!
そんな責任問題より【使用済み核燃料棒】が増えて増え、て地球上に溢れてしまいます。こっちの問題はどうしてくれる?
そして安保関連法案の・・・首相の取り巻きの小僧っ子たちが、小うるさい事もどうでも良いですね。
ただ一つだけ言わせてもらえば・・・徴兵制を『あり得ない』と完全否定していますが、本気にする皆さんが信じられません。
憲法では意に沿わない【苦役】を禁止しているから、徴兵制は【苦役】であり、したがって憲法違反だから徴兵制の心配なんていらない・・・と言うのが安倍さんの論理です。
こんなモノ・・・解釈で時の為政者によっていくらでも変更できます。
例えば・・・国体の護持のために・・・国民の生命を守るために・・・軍人として崇高な使命に従事するのは【苦役】ではなく、憲法が禁止しているのは【苦役】であり、したがって憲法違反には当たらない・・・十分解釈の変更の範囲と思いませんか?
これまで散々集団的自衛権は憲法違反と言って来たのに、日本の置かれている状況をグローバルにとらえれば集団的自衛権も憲法違反ではなくなったのですから・・・。
自衛隊に入隊する人が減ったら、そんな先に行かなくても論理の変更は幾らでもあり得ます。
更に一言いえば・・・私は小沢が唱えた『普通の国』論を信奉しています。
普通の国とは自分の力で、自分でリスクを負担して、自分の国を守る・・・のが当然だと思っているのです。
アメリカにすり寄って大樹の陰に隠れようなんて考えは、逆に盾にされかねない危険が増大すると思うのです。
だから解釈の変更なんて姑息な手段ではなく、時の為政者の判断に委ねない法整備をするべきなのです。話が長くなりましたので、この辺で終わります。
さて表題のフェリー火災ですが、ここ2年利用していましたので他人事ではありません。
それにしても・・・被災者と犠牲になられたかもしれない1名の方には、申し訳ありませんが被害が少なくて本当に良かったです。
痛快なのは・・・乗客と乗員を避難させてから、船長が避難したとメディアは早速報じてました。その船長の行動です。
何処かの国と比較するな・・・と言っても、誰でも比較したくなりますよね。
そして・・・海のルールにのっとって、他の船舶が救助に向かった・・・その判断と行動も痛快です。
政治を除けば日本って本当に素晴らしい国ですね。
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