引っ越したはいいけど・・・あとで後悔することになってはと気にかかって。
でも調べた結果真下に断層があったなんて、シャレにもならないので調べない事にしていました。
でもとにかく妻が気にしているので・・・ガッカリするのを承知で調べました。
そしたらなんと嬉しくない事この上ない・・・ほぼ真下を深谷断層帯と言う凄いのが走ってました。
家を建てて今さら後悔しても始まらないのですが、前に住んでた家の方が断層から1㌔ほど余計に離れていました。
この1㌔は大きいです。建物が全壊して下敷きになるか、何とか生き延びれるか程の違いが出る距離です。
凝り性の私ですから徹底して文献を調べてみると
予測されているマグニチュードは7.9ですから、今回より強い地震が想定されています。
1000年で20センチのひずみが貯まる断層で、活動の周期は10.000年から25.000年。
もっとも最近に動いたのが6.000年前と考えられており、学問的には最低でもあと4.000年は大丈夫・・・のはずです。
30年以内に起きる確率は0.2以下。
そうは言っても今回の熊本も、周期的にもマークされていなかったし、確率もやはり0コンマ以下でしたから・・・解りません。
悪い事に新たに建てた家は、木造軸組み在来工法の典型的な日本家屋。今回も沢山倒壊してました。
新しい基準を採用して強度を増したとはいえ、震度七に対応できる程度の我が家。
とにかく妻には強いと思ったら、落ちてくる瓦に注意しながら外に出ろ・・・と指示しました。
断層帯が近いと知った今・・・明日、早速屋根をカバーするブルーシートを買ってきます。建物が残って建っている前提ですけど・・・。
今回学習しましたが、水と食料を買いたします。
悩んで悔やんで暮らしたくなかったから・・・調べない方が良かったのに。
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