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閉店?

リタイヤ生活

いつも通り義母が入院する病院に、顔を見に行きました。勿論リハビリを兼ねてますから、雨でしたが歩いて向かいました。

その帰りはこれもまたいつも通りもっとも近いスーパーのアピタへ。

病院からは500㍍ほどあり、往復で1㌔プラスになりますからリハビリにとって必要なコースなんです。

ところが今日は臨時休業でした。ほぼ1日おきぐらいに行っているのに、休業の張り紙に気が付きませんでした。

そんな人が結構いて・・・私たちの目の前で入り口のドアを開けてみようとする人も何人かいましたし、舌打ちしながら帰って行く人も。

私たち以外にも張り紙を見ていない人は多かったようです。

ちょっと嫌な予感ですが・・・アピタを運営するユニーが先日発表した今後の企業展開。

全国で数十店舗閉鎖するとありました。

このお店、新幹線駅前にできた大型モールに御客が流れ、どちらかと言うと閑古鳥が鳴いている雰囲気。

まさか閉鎖にならないでしょうね。我が家から一番近くて、歩いてリハビリの範囲。

雨の日は車で行って、店舗の中を何周かすると立派なリハビリになる便利な施設。

我が家からみて病院やアピタとは真逆な方向になりますが、ほぼ同じぐらいの距離でモールの中にスーパーがあります。

しかし病院のついでに・・・と言う訳にはいかなくなります。

何よりこのアピタは市街地にあり、ほかのスーパーはほぼ郊外型の位置に。

市街地は古くからの街並みですから、住んでいる住民の年齢層も必然的に高くなっています。

無くなったらお年寄りが困りますよ。

東京近郊ですが御多分に漏れず、我が街も人口が減少しています。

郊外にデベロッパーが開発した新興住宅地。新住民はそんな場所に住みますから、市街地はどうしても空洞化します。

結果として市街地から撤退するお店が増えています。かつての商店街はシャッター街。

今はまだ健康ですから苦になりませんが、年を取って動けなくなってきたら買い物もできなくなるかもしれません。

そして平常時はそれでも何とかなりますが、震災などで被災したら遠くまで買い物に行けない年寄は物資が無い状態に陥ります。

企業もボランティアじゃないですから、赤字の店を営業し続ける事には限界かあり・・・。

ますます大都会だけが便利に暮らせる日本になります。

アピタ・・・閉店ではありませんように。

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