那須の雪崩遭難ですが、引率の亡くなった教師。
冬山の経験が無かったそうです。この先生の父親が「経験のない息子がどうして?」と。
どうしてそんなことになったのでしょう・・・親でなくとも理解できないし未だに良く解りません。
宿六のような小さなパーティでも、誰がトップになるのかは非常に重要です。
ルートファインディグはもちろん、これ以上進んだら危険だと判断できる能力が備わってないとトップは任せられないのです。
顧問の先生が記者会見で「経験から安全だと判断した」と言ってましたが、あそこが安全だと言える人は・・・はっきり言って素人ですよ。
警察もその辺を良く調べた方が良いですよ。余りにも危機感が無く・・・若い命を8つも奪ったバカ者どもにお灸を据えるべきですから。
安全と判断した・・・と言わないと・・・言い換えれば・・・危険だと思ったが行かせたとしたら犯罪になるから、どうしても安全だと思ったと言い張るしかない。
安倍さんの忖度をした、近畿財務局の役人と同じ状況ですよね。
そして大川小学校の責任逃れとも重なります。
福島第一原発の東電も、国も・・・。
本当に日本がどうしようもない、下劣な国になってきました。
そこまでの考えが至らない人間が、校長だったり協会のトップだったり教育長だったり、責任者でいるから始末が悪い。
亡くなった子たちが運が悪かったでは、済まされないでしょう。
責任を感じるどころか、責任逃れに終始する様は・・・教育者とは思えないみじめですらありました。
事前に危機感を持たなかった自分を悔いて生き続けなさい。
人間として生きていれば・・・役職に応じて結果責任を問われる自覚が必要なのです。それに早く気が付くべきでしたね。
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