またしても高齢の方が二人亡くなられました。
哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様にはお悔やみ申し上げます。
もっと早く下船させていれば…状況は変わっていただろうと思うのです。
私は船で隔離を最初から一貫して反対でした。
テレビの前で妻と議論を戦わせたものです。
船から降ろすと言っても、どこへ隔離するの・・・お年寄りをどうやって移送するの?が妻の意見でした。
安部さんの御用記者田崎さんも同じことを言ってました。
狭い空間での隔離はかえって蔓延させるというのはある程度想像できました。
何より乗組員の検査をしないまま乗客と接していましたから。
乗組員の検査から・・・は妻も同じ意見でしたが、降ろすか降ろさないかは意見が分かれたところです。
ではどうやって3千人以上も収容するのか・・・いまさら言っても仕方ないですが。
まず、それぞれの国から自国民を引き取りに来されるのです。
これで2000人ほどがいなくなります。
そして日本国民はお年寄りや健康弱者から優先的に、地方の基幹病院に隔離するのです。
もちろん症状のあるかたですけど。
無い方は地方の責任において隔離を継続し、地方の責任でサポートしてもらう。
格地方団体がスケールに応じて5人から10人を引き受けてもらうのです。
当然救急車で迎えに来てもらいます。
その時点で陰性であり症状のない方は、地方が用意した車両等普通の輸送手段で移動してもらう。
もちろん運転手やサポート役は完全防護服と換気をしながら移送。
今回の問題はあまりに膨大な人数に、対応手段が混乱したことに原因があります。
だから細かく分散するのが有効だったと思うのです。
我が家は妻が健康弱者ですから、他人事ではなくて対策も必死なんです。
感染してしまったら・・・と思うと怖いのです。
皆さんから見れば…そんなに深刻に考えなくても・・・とおもわれるかもしれません。
でもそういう健康事情があるので、政府の失策・厚労省の危機管理の欠如には腹立たしく思っているのです。
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