我々世代の日本人なら、かつ丼がご馳走で・・・大好きでした。
先日浦和まで出かけたときに、首都圏のコロナ感染者数が怖くなって・・・昼ご飯はテイクアウト。
その時にかつやの看板が目に留まり、咄嗟にかつ丼を昼ごはんに選択。
そんなに待つこともなく、10分も待たないで・・・車で食べて、美味しかったです。
かつやは早いと分かったので、今日のお昼をかつやのテイクアウトかつ丼にしました。
スーパーの390円のカツ丼より、はるかにおいしかったです。
500円でこのおいしさは魅力です。
そもそも私は外食が大嫌い。
理由は出てくるまで待つのが嫌だから。
美味しいお店は当然順番待ちですが、そんな店には絶対行かない。
自慢です。
でも妻からは「あなたは美味しいお店に当たらない」と決めつけられています。
娘が帰ってきた時など・・・回転ずしも・・・でもそこではすぐに回ってく。
それでも嫌です。番号順に呼ばれる・・・なんて身の毛がよだちます。
娘がパックに詰めて持って帰ってきます。
それほど外食は嫌です。
かつ丼と言えば昭和の高級料理。
学生時代、実家からの仕送りは10.000円でした。
アパート6畳の部屋代が4.000円。光熱費やら雑費で1.000円ぐらいしたかもしれません。
学校への交通費やら、1か月の食費が4.000ぐらいだったでしょう。
のこった1.000円は・・・実際には残りませんけど・・・仕送りが届いた日の贅沢でした。
アパートの近くに「大満」という中華屋さんがあって、月に一遍だけかつ丼の出前を取ったのでした。
値段は覚えていませんけど150円とか?
今でも残っているかなあ「大満」。
55年も昔の話です。
そう考えると「かつ丼」ってすごい生命力です。
生き残ってますからね。
しかも今日見た現実には驚き・・・買いに行った11時にかつ丼を食べている人が沢山いました。
コロナ禍の午前中の11時にですよ。
思わず同士のような親近感が湧いてきました。
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