期せずして山友二人からハガキが届きました。
まるで示し合わせたように・・・同じ日に。
新しいホームページのサイトを案内した返信でした。
一人は十数年来のお付き合いで・・・黒部五郎で知り合った方。
いつもメールでのやり取りなのに・・・ハガキは不思議でしたが、会社のパソコンはセキュリティーが高いのだそうで、私のサイトは閲覧できないそうです。
ちょっと残念ですが、会社のシステムでは仕方ありません。
そしてもう一人が赤石岳登山の赤石小屋で知り合った郷土・岩手の方。
雫石に転居して数年・・・毎日山菜採りに明け暮れているそうです。
これはうらやましい・・・私も本当はそういう遊びをしたいのですが・・・。
山菜・キノコと言ったら、おそらく親の死に目でも出かけると思います。
ただ心配なのは・・・雫石のTさんのグランドは、鹿角の殺人熊【スーパーK】が移動できない距離ではないのが怖い。
私はスーパーKはヒグマだろうと推察していますから、内地のツキノワと交配したら危ない熊が誕生する・・・とする説。
何故、こんな危険な発想をするかと言うと、鹿角でクマ被害で亡くなられた方は【食害】があるのです。
ツキノワで食害とはほとんどあり得ないと考えるからなんです。
ツキノワの生態・・・と言えるほど詳しくはありませんが。
何度か子連れの熊にばったりと出会ってもいます。
そして数年前は平標からの下山中に、松手山山頂で着替えていると足元に母ぐまと2匹の子熊が居たことがあります。
なかなか脱げなかった雨具がやっと脱げたら、足元にいたのです。
ですから視野が遮られていたのは、せいぜい20秒程度だったはずです。
その間に足元まで来ていたのでした。
気が付かずに強力な爪でひっかかれることが無くて、幸いでした。
母子は何もせずに走って逃げていきました。
基本的に・・・ツキノワはこんな感じだと思います。よほど驚いたときに襲われるのだと思います。
ですから・・・食害となるとなおさら【ツキノワ】とは思えないのです。
Tさんにはツキノワと決め打ちせずに、ヒグマの可能性も視野に入れて山遊びをして・・・と言いたいのです。
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