今日2月1日は私の父の命日。
2008年、平成20年に亡くなりましたので、今年が15回目。
当然普通に世間で周知されている【13回忌】も過ぎました。
がっ、その際に家を守っている甥からは何の連絡もなく、すでに行われなかった13回忌から2年が過ぎました。
田舎では・・・お墓を守る・・・と、家を継ぐはイコールで、家を継いだ以上は先祖の祭祀も承継する義務があるんです。
どこの家でも普通に行われている・・・いわゆる【あととり】と言われる権利と義務の承継は、我が家系には存在しません。
財産の承継だけは確り行われています。
数年ぶりに訪ねた姉からの連絡で、実家はまるでジャングルの中にあるようだったと。
車で走っていて道路から建物が見えないほど荒れた屋敷だったとか。
こんなだったよ! と姉から写真が送られてきましたが、悲しくなるので見ないまま消去しました。
当然先祖をまつるなんて気持ちはさらさらないのでしょう。
時代と言えばそれまでですけど・・・個人の精神・性格、ひいては人間性に大きく由来するんでしょうね。
父や母を知っている人たちは、どんな気持ちで我が実家の現況を見ているのか・・・気にしないわけにはいきません。
あととりは・・・せめて線香ぐらいあげてくれているのでしょうか?
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