ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

ペッパーミル騒動

雑感

朝から雨が・・・ジャガイモの芽欠きは中止にしました。

夜まで降り続いたので、明日畑をいじったら泥田の様になりますから作業はできません。

月曜以降になりますが、芽が伸びすぎる不安が。

当ブログのリピーター【ピロゾーさん】から、今話題のペッパーミルについて書き込みが。

甲子園でヒットを打った選手がペッパーミルポーズをして審判から注意されたことについての感想を問われました。

そこでこんな返信をしました。以下は回答文です。

関連性がないかもしれませんが、ある年の日本シリーズのこと。

3連勝したチームのある選手が、「巨人はロッテより弱い」と発言し、巨人を揶揄しました。

その年のロッテは最低記録を更新する勝率で、ダントツの最下位でした。

ところがその発言に巨人軍の選手は発奮して、怒涛の4連勝でシリーズを逆転して日本一に。

プロに限ったこととして言えば、必要以上に相手を刺激しては自分たちの損になると知るべきなのです。

そして高校生の部活動は教育の一環と言う面がメインになります。礼節はある程度要求されてしかるべき。

今回の侍ジャパンの態度が世界中から評価されたのは、対戦相手をリスペクトしていたからだと思うのです。

勝者は敗者に必要以上に結果を誇らない指導も教育。それはバッターとピッチャーの対戦しかりです。

頑張ってきた努力の結果を発揮できて思わず出てしまったガッツポーズは、時代とともにゆるくならざるを得ないと思います。

が、ペッパーミルは違う気がします。

相手を思いやるのもスポーツマンシップ。

野村さんが現役時代、大量得点で差が付いたら「もうこの辺でやめておけ」と言ったそうです。

池田高校の蔦監督は「子供たちのためには勝より負ける方が良い」と言っていました。

教育指導と言うことをよく理解して監督を務めていたのでしょうか!

 

ところでピロゾーさんはどっちなんでしょうか?

肯定派か否定派か?

話しぶりからはペッパーミル肯定派と見受けました。

さらに話は変わりますが・・・こんな例もありました。

勝つために監督が指示して、相手チームの4番を全て勝負しないで四球で一塁へ。

これは教育なんでしょうか?

ピッチャーだった子供の心に、大きな傷を作ってしまったと気が付いていないことが怖いです

蔦さんだったら・・・打たれて来い・・・と送り出したと思うのです。

正々堂々と・・・戦う相手をリスペクト・・・それには変なパフォーマンスが入る余地がないでしょう。

例えばですよ・・・次にこのバッターに打順が回って、ピッチャーが勝って三振を取ったとします。

その時、ピッチャーが打者に向かってペッパーミルを・・・。

もう教育などとは大きく乖離した勝ち負けを子供たちに植え付けてませんか?

悪のり感が否めない行動を、注意した審判に私なら花丸をあげます。

話の本筋が違っちゃいましたけど・・・私はペッパーミルパフォーマンス・・・否定派です。

青山学院大陸上競技部監督(?)の原さん。指導した審判はおかしいとコメントしてました。

自由勝手我儘な放任と個性を尊重して見守ってあげる教育を混同している気がするのは私だけですか?

また高校生と成人した大学生の責任ある行動との違いを理解して発言してますか・・・と言いたい。

 

コメント

  1. 高校野球は、教育の一環と見ればペッパーミルパホーマンスは、ちょっとまずいかなと理解しました。
    でもWBCはプロスポーツだから・・・アメリカのWBCの視聴率は、たったの2%ぐらいと報道されてました。プロだからもっとアピールしないとと思います。WBCのことさえ知らない人がほとんどみたいです。アメリカの大学アメフトより低いんですからいまだに視聴率が

    • アメリカはスポーツ大国ですから、プロリーグが多いですね。
      1番はおっしゃる通りアメフトでしょうか。そしてバスケット、アイスホッケー・・・。
      プロでなくても陸上競技でも食っていけるからすごい。
      カールルイスなんて億万長者でしょうね、きっと。
      いろんなバリエーションがありますけど、バスケットだけ見ると言う人は逆に少ないのでは。
      アイスホッケーを観るけど野球も観ると言う人が多いのでは。
      まあアメリカや日本はそうですが、野球がスポーツの中心ではなくなりつつありますし、世界では野球をやっている国が少数。
      野球・ソフトボールがオリンピック競技から外されたりする程度ですから。
      だからメキシコの監督が言ったコメントには痺れましたね。
      あの素晴らしいゲームの後「日本が勝ったが、野球界の勝利だ」と。
      きっとピロゾーさんと同じ思いだったかも・・・負けたけど野球のすばらしさをアビールしたゲーム・・・との自信の言葉でしたね。

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