院長先生が息子さんと迎えに来てくれて、帰省していた娘が今日仙台に戻りました。
3時半に出て行って、7時20分に「仙台インターを降りた」とラインが。
こうしてみると仙台は近いですけど、私たちが年を取っていくせいなのか段々遠くなる気がします。
遠くで働かせなくても、娘一人ぐらいは喰わせられます。
が、娘にも自分の人生があるので、選択は娘に任せています。
仙台で生活して20年以上ですから、人脈も生活基盤も仙台にあります。
確り根を張って生きてますから・・・帰らんちゃよか・・・ですよ。
さて今日も車に乗り出すといつも通り【ナビ】が〇〇の日と。
それが今日は「寅さんの日」でした。
寅さんと言えば山田洋二監督作品で渥美清主演映画【フーテンの寅】の主人公。
生まれは葛飾柴又、帝釈天で産湯を使い・・・姓は車、名は寅次郎と発します・・・の口上が懐かしいあの名作シリーズ。
同一シリーズの映画としては最長と、ギネスブックにも搭載されています。
全48作・・・私は全部劇場で見ています。
寅さんを人間として愛しているとも言えます。
全国を渡り歩く【テキ家】家業で、ゆく先々で繰り広げられる恋と笑いと涙の物語。
喜劇でありながら悲恋にホロリとさせられ、実に憎めないし人情にもろい男が寅さん。
日本で一番の喜劇王と言ったら、間違いなく【渥美清】でしょう。
寅さんの人間性を見事に演じている渥美清が大好きでした。
今は無くなりましたが、長野県小諸市の懐古園脇に【寅さん記念館】がありました。
が時代は時を経て寅さんを求めることは無くなり、来場者が減って維持管理が難しく閉館となりました。
何回も行きました・・・草笛というそば屋さんに通っていたので、記念館は歩いて数分でしたから。
今、週間誌でDVDがセットにされて販売されていますが、これにだったらお金をかけても良いかな。
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