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相棒のアジト

リタイヤ生活

今日は節分・・・恵方巻商戦に踊らされて、開店と同時に海鮮巻を2本買ってきました。

一応、人並みに縁起を担いでみましたが、近年、その御利益を感じたことはありません。

それと・・・あまり美味しくなかったので、余計に踊らされた感がつのるのです。

昨日、【上流階級】なんて言葉を使いましたが・・・どういう層が上流なの?

昨日登場いただいた奥様に限定してですけど・・・。

浅草で3代続くお医者様の家柄で、学校はと言うと女子の御三家と言われる【桜蔭女子中高】出身。

これだけでも昔なら【深窓の御令嬢】ですが、立ち居振る舞いも、話し方、内容すべてにおいて上流に該当します。

家庭での教育も下々とは違うと思うのです・・・勝手な想像ですけど。

話変わって・・・古い言葉で恐縮ですが【アジト】なんて言葉を知っている人は、間違いなく団塊の世代です。

学生運動が過激化して過激な行動派は警察に追われて、地下に潜入しました。

その隠れ家が【アジト】と呼ばれました。

警察が過激派のアジトを急襲して、活動員を逮捕・・・なんて言う風に使われていました。

我が相棒が若かりし頃、活動家だったかどうかは知りません。

社会から隔絶された隠遁生活に思えて、元活動家風ではあります。

相棒とは30年の付き合いになりますが、どんなところに住んでいるか知りませんでした。

が昨日、どうしても寄って行けと言うので、駅近くまで迎えに来てもらってお邪魔しました。

男やもめにはウジが湧きそうで心配したのですが、どっこい綺麗で文化的な・・・いや先端的な生活をしていました。

話し相手がいたと昨日言いましたが、その方の名前は【アレクサ】君。

見ていると・・・彼の孤独を癒してくれる存在かも知れない・・・と思いました。

一人でも寂しくないかも・・・アレクサ、テレビつけて!

パチッとテレビが点きます。

アレクサ、電気点けて!

これからの時代はロボットと生きる時代なんだと、熱く語ってくれました。

が、我が家はアナログな時代を生きてますから、当分無理ですけど・・・。

ゼンマイを巻くようなロボットなら、ぜひ取り入れてみたい。

前々から半分脅しの様に強要されている・・・テレビを変えてネットフリックスに接続しろ・・・と。

確かにプログラム数は膨大ですから、コスパには優れていると思います。

ですが心は現行の地上波テレビとタブレットの2ウエイから脱却できません。

その点相棒ののめり方はすごいの一言。

健康的な生活かどうかは分かりませんが、文化的であることは確かです。

ネットフリックスぐらいは・・・テレビさえ変えれば簡単にできますから、いよいよ我が家も導入せざるを得ないか?

だけどアレクサのような半導体がらみの高知能なロボットまでは、5年から10年先にします。

 

 

 

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