一夜明けて・・・身体中の痛みは治まりつつあります。どうしてこんなに足腰が痛いのか・・・一週前にも7時間の登山をしているのに。
聖岳の大縦走の時よりも、飯豊山の縦走よりも・・・今回の方が身体が辛い・・・理解できません。ちょっとペースが速すぎたのでしょうか。常念乗越まで3時間で登っています。
今回何故こんなマイナーな山に向かったのか・・・それは【日本百高山】というジャンルがあるのですが・・・想像通り【標高の高い順に100番】の山に登る楽しみ方です。
もちろん一位が富士山、二位が北岳・・・と続いていき、今回の山は60番台、70番台。
既に60座ほど登っています。かなりの部分で【日本百名山】と重なっていますから、気が付いたら結構登っていました。
連休の北アルプスはどこへ行っても、登山者の波。登山口の風景です。この日は常念岳だけで500人は超えていて、小屋に泊まる人は1畳に3人・・・でしょう。
連休の北アルプス・・・登山者が一気に増えるのは理解できますが・・・熟年登山者、山ガール・・・とにかく溢れかえる人・人・人。駐車場は満杯で、かなり登山口から離れた場所まで路駐でした。
登山ブームで当然ビギナーも増えて仕方のない事ですが・・・登山道脇に排便してそのまま立ち去る人が多くて驚きました。ティシュッなどもそのまま・・・とにかく観にくくて呆れます。今回、何と10か所以上見かけました。林の中で用を足した人は測りきれませんので、数十人になると考えられます。
お腹が痛くなるのは仕方のない事で、私も【無い事】だとは言いません。でも・・・出発前にチョット注意してほしいのです。トイレに入ってから行こう・・・って。またリーダーには全員にトイレを使わせるように、指導してほしいんです。
あまりの人の多さに・・・当然、トイレも順番待ちになりますから、小屋の混雑などを考えると気持ちが先を急かせるのでしょうね。
まさか若い山ガールが道端で用便するとは思えませんから、男性・・・特に熟年が多いのではと想像しています。
一番常識が無ければいけない人達ですが・・・トイレを済ませてきたのに、なおかつお腹が痛くなったとしたら、用便も仕方が無い事ではあります。しかし、林の中に入るなり、用便の後は土を被せるなり・・・勿論、トイレを済ませる癖をつけてもらうのが一番ですけど。
深刻な【山事情】を取り上げてみました。臭い話ですみません。
常念小屋のテン場にはカラフルなテントがいっぱい、綺麗に花が【咲いて】いるようです。
写真は半分ガスに覆われた常念岳と常念小屋です。小さくて見えにくいですが、小屋の前にテントが見えます。
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