お米を90㌔

3日間かけて岩手を往復し、90㌔のお米を貰ってきました。しかし『来年からは別の方にお願いしてくれ』と言われてしまいました。もちろん次の方を紹介してくれるようですが・・・なるべくなら同じ方に作ってもらいたかったのに・・・。

米作りをしている方も仲間内で効率が良い方法に【シェア】するんだそうです。たとえば私が頼んでいた方は、その方向では私の田んぼしか作っていませんでした。

その隣にはたくさん請け負っている方がいたので、『私の田んぼをその方にお願いしてほしい』と言う訳です。大型の耕作機械を運んだりしますので、経費的な面からこうした【やりくり】は大切だとの事。

理解できますので了解しました。がっ、何だか・・・何時まで作れるのか不安を抱かせる話になってきました。来年・・・お米が作れるのでしょうか？　　結果が分かったらまたお知らせします。

キャンピングカーに積み込むのに30キロの袋では大変なので『15キロずつの袋で分けたい』と話すと、気持ちよく袋を分けてくれました。おかげでキャンピングカーの後部の荷物スペースに積む事ができました。

キャンピングカーになる前は・・・岩手を一日で往復していました。前夜に出発したりすると夜中に走りますから、眠気と闘いながら・・・時には事故寸前の事も・・・無理していました。妻は自宅に戻っても『まだ身体が揺れている』なんて具合でした。

キャンピングカーになって・・・速いスピードでは走れないのも事実ですが・・・ゆっくり走る事が当たり前になってきました。最初は性格が性格ですから・・・やはり、ゆっくり走る事が難しかった。

でも最近は往路でも途中のサービスエリアで眠り、復路でも途中のサービスエリアで眠ります。こうして走ってみると家に戻り付いて、ほとんど疲れが残っていないのです。

載る前にマーケットで食材やアルコールを仕込み、サービスエリアで一杯やったら・・・もう移動することができませんから・・・じっくり腰を据えます。

ＤＶＤを2話ぐらい観て・・・そして散歩しながらココちゃんにオシッコをさせて0時前には眠りにつき、朝7時ごろにココに顔を引っかかれて起こされます。
散歩に行こうという催促です。ここで私が手を抜くと車の中に失敗される可能性があるので、今朝のような寒い朝でもシブシブお散歩に・・・。

こんな調子で3日間、家族三人の旅でした。途中で妻の姪から電話が入り『就職の内定通知が届いた』。母親代わりで育てた妻は、【喜び】というよりは【安堵】が正直な気持ちでしょう。どっと・・・力が抜けた事と思います。

姪はある市役所を受験していたのですが、1次の筆記試験、２次の集団面接、３次の市長達との面接を次々に合格し、今日内定通知が届いたのです。妻の肩の荷がやっと一つ下せました。