美瑛の道の駅【蔵】は、駐車場も狭く夜間のトイレも一つだけ。美瑛と言えば丘の町で、セブンスターのコマーシャルやスカイラインのケンメリの木などで、若者から当時の若者までが大挙して押し寄せています。
特にキャンピングカーと言う訳ではないのに、普通の乗用車で泊り歩く人も北海道では珍しくありません。色んな道の駅が溢れる観光客のその対応に追いついていない・・・と言うのが現実です。
写真はコッフェル(鍋)でご飯を炊いているシーンです。その晩の食事と翌日に山頂で食べるための弁当を作りました。
北海道に居る間はずっとご飯を炊いていましたので、確実に美味しいご飯が炊けるように腕を上げました。蓋の上にモーニングカップを乗せているのは、蓋が軽いと噴きこぼれてしまうので重しをかけています。
昔、お釜でご飯を炊いているのを、見たことがあると思います。お釜の蓋って重いですよね。それを応用した、一種の改良型手作り圧力釜です。噴きこぼれたご飯は美味しくないですよね。水加減・火加減がものすごく重要です。
まあ、電気釜で炊いている方には関係ない話でした。
7時のロープウエイで姿見駅まで運んでもらいます。このロープウエイは往復で3.500円も取られますので、今まで利用した中では最高価格でしょう。何度も乗る・・・ことは避けたい価格帯。
登り始めの天候はこんな感じで、抜群の眺望が得られていました。北海道最初の一座はベストなコンディション・・・ヤッター!
お花も沢山咲いています。この時期の北海道の山々はお花畑が魅力です。写真は北海道の固有種【エゾツガザクラ】です。アップの写真はホームページの方でご覧ください。近いうちには・・・。
浮かれながら登っていくと七合目・八合目と雲行きが怪しくなってきました。とうとう山頂ではガスの真っただ中で、一切の眺望が無くなりました。ガッカリ。
道迷いの心配があるので・・・ガスの中を縦走するのは止めにしました。本当は中岳を周回して下山するつもりだったのです。まあ花も見られたし、途中まで眺望はあったし・・・納得して下山しました。
下山の後は絶対に入りたいと思っていた温泉に直行。旭岳温泉【湯元湧駒荘】です。日本秘湯を守る会に属する温泉で、数種の源泉を有している世に知られる名湯です。
北海道に来たら是非浸かってください。写真は【苦硝泉】です。
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