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権現岳 3

百名山・中央ア、八ヶ岳

駐車場を出発して天の河原までで鹿の足跡がかなりありました。これが熊の足跡でしたら登山者の少ないこのコースは敬遠するのですが、相手は鹿ですからそのまま進みます。

足元にはコゴメグサ系の花やシオガマ・グンナイフウロなどが絨毯のように展開しています。白樺・ダケカンバの樹皮やブナの樹皮が、緑の中にでは白く描かれた絵のように目を引きます。
そんな樹木の中には、樹皮が剥がされているモノが見うけられます。無残な姿は完全に鹿の食害です。奈良の大峰山もそうでした。

武甲山の時も言いましたが、山の動植物を獲って食べる事がなくなったため個体数が増えていると思います。また人間の生活圏に近づいても怖い思いをしたことがありませんから、図々しく恐怖感を持たなくなってしまいました。少し鉄砲で駆除すれば他の個体も学習すると思うのです。

日本の環境行政は何か一方的な視点でしか捉えられていません。例えばニホンカモシカを保護すれば、貴重な植物は食害で絶滅するリスクが高まります。
何かと言えば【民間の力】だけに頼り、コストを負担する事はありません。良くテレビでやってますね・・・ボランティア団体などが移植しているシーン。民間の力には限界がありますよ。

そしてにっちもさっちもいかなくなってから、慌てふためいています。
私ならもう少し全体に目を向けた施策を実施できそうですが、そのためには必要なコスト負担が生じます。環境(保全・保護・自然界のバランス)にはコストが必要なのです。

マタギ育成プロジェクトなんて思いつきましたが、あながち若者の仕事がない時代には現実的な話だと思います。林業従事者や農業従事者、介護事業従事者を増やすのと同じレベルで議論してほしいものです。私もあと15年は出来そうですから、是非応募したいと思います。
ですが事業として成り立つように、皆さんが熊や鹿・イノシシなどを食べてもらいたいのです。事業として成り立てば公費負担は当然減っていきます。

鹿ならまだ余裕を持って話をしていますが、これがヒグマだったら北海道の方は切実な問題ですよね。道や国はどのように考えているのか、聞いて見たいものです。

帰路のコースタイムです。
頂上 発11時→→→(昼食)→→→三ツ頭 着12時10分→→→発 12時20分→→→2.000㍍看板 13時→→→天女山登山口着 13時50分 

山頂から10分ほど下った場所で昼食にしました。今日は忘れないように確り確認していましたから、おにぎりにありつけました。

帰路はガスがかかり富士山も北岳も全く見ることが出来ませんでした。その割には紫外線で首がピリピリしています。樹林帯に入り眺望がきかなくなってから、ガスが晴れ太陽が燦燦と降り注いでいたのです。下山すると夏の暑い一日になっていました。

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