ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

フォレスト

昨日の写真が北海道弟子屈にある友人宅の庭です。もともとはペンションを営んでいたものを友人が買い取りました。
彼が移住して3~4年後に訪ねたことがありますが、それはもう素晴らしい想像を絶する生活ぶりだったのです。

3日間お世話になったのですが、そこには北海道のダイナミックな自然がありました。
とても言葉では素晴らしさの100分の一も報告できないと思います。

・二日目の朝、エゾシカがゆっくりと庭を横断して行きました。

・池には50㌢もあるレインボー(虹鱒)がいるのですが、それをねらって時おり【オオワシ】がやってきます。

・ある秋の夜、裏庭を貫いて流れる川の方から聞こえてくる水音で目が覚めました。電灯をもって恐る恐る行ってみると・・・なんと浅瀬を懸命に遡上する鮭が尻尾で水面を叩く音だったのです。獲ってはいけないと思い獲らなかったそうです。

・広いダイニングに大型の窓から、まるでスクリーンのように裏の林が映し出されています。そしてその窓の外側に餌台が設えていて、かわるがわる小鳥達がやってきて餌を啄ばんでいきます。私が行っている時にアカゲラがやってきました。目の前に大自然が展開しています。

・裏の林には白樺の木が多くありますが、そこでガンに効くといわれている【カバノアナタケ】が取れます。

・少し離れていますが温泉が湧いている敷地に、自分で露天風呂を作ってしまいました。これが何とも素晴らしい気持ち良さ・・・丁度良い湯温で眠りの世界に引きずりこまれてしまいました。彼が手作りの露天風呂です。

 広さは三畳ほどあります。湯量と掛け流しの滞留時間から割り出して丁度良い温度になるように広さが計算されました。

・釣りに出かけようと思えばオショロコマが生息する川が、直ぐ近くにあります。
 弟子屈といえば摩周湖ですが、あの釧路川の源流屈斜路湖を望む美幌峠、百名山の阿寒岳や女阿寒岳、斜里岳など遊びのフィールドに事欠きません。

こんな生活をしている友人が羨ましいのですが・・・私には今の生活と違う生活を選択する勇気はありません。せめて友人夫婦が満足して生活している姿が見られたことで、嬉しさがこみ上げて来ました。

 私のホームページ【旅あれこれ→→北海道・東北→→北海道の友を訪ねて】にも彼の生活ぶりが出ています。ダイナミックな暮らしを覗いて見てください。

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