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今回も外れ

リタイヤ生活

先日の米沢は雪で新幹線が運行停止で、何とか乗ったつばさは満員・・・しかも米沢は大雪で・・・外れでした。
今日、千葉県の南房総御宿に用事があり行って来ましたが・・・またまた外れの旅でした。
まあ聞いてください。

東京から【わかしお号】の指定席を取っていたのですが、朝から高崎線が人身事故で動きませんでした。これにはハラハラでしたが、タイミング良く動き出し何とかセーフ。
しかし東京駅で駅弁を買ったりしながら結構時間を浪費しました。そして時間間近に総武線乗り場に行くと・・・【わかしお号】がありません。

何と京葉線乗り場から出るんです。その京葉線は広~い東京駅の総武線とは全く反対側まで移動し、そこから連絡通路を10分ほど歩くんです。もう少しで乗り遅れるところでした。

外れ・・・と言うのは実は帰路に起こった事件です。御宿から東京に向いましたが、次の駅の大原を過ぎたところで電車は動かなくなりました。朝も遅れたのですが、帰りもまだ風が強くダイヤに影響を与えていたのです。

何とか【太東】と言う駅まで移動できましたが、そこから先は動く予定が立たないから全員降りて各駅停車で千葉まで行くようにアナウンスがありました。

こんな右も左も解らないところで降ろされて・・・ほとんどの人がオロオロしていました。
それにしても不親切な車掌です。どういう行程で行くのかを全く言ってくれず、後ろから来る各駅停車に乗れ・・・と言うだけなんです。天候の影響とは言え、お粗末過ぎますよ。

特急券や指定席の払い戻しを聞くと、『【総合指令】が承知しているから、下りた駅で話してもらってくれ。次の電車がもう来るからここでは払い戻せない』とわかしお18号の車掌が間違いなく言いました。あえて強調しておきます。

でも不安でした。事情を知らない駅で本当に払い戻してくれるのでしょうか。太東の駅員に証明書を出せと交渉したら、チケットに【払い戻し請求・・・太東駅】というゴム印を押してくれました。こんな内容では何の証明にもなりません。自分の都合で下車したと言われてしまえばそれまでです。しかし太東でもこれ以上は打つ手はありません。

長い長い各駅停車の旅・・・テレビ番組などで見ていて、やってみたいなんて思うこともありますが、自分の意思でないときは腹立たしいだけで楽しくも何ともありません。
総武線快速、山の手線、高崎線と乗り継いで戻ってきました。
実に5時間半もかかりました。新幹線で博多から戻ってこれる時間ですから・・・ヘトヘト。

そして降りた駅で駅員に事情を話すと、奥に行って相談して戻ってきました。『手数料として3割頂きます』って、心配していた通りになりました。『イヤイヤそうじゃなくて・・』って・・・疲れているのに何の因果でこんな議論をするのでしょうか。

『【総合指令】が承知しているから・・・って言われたから、確認して』と懸命に説明。
こんな議論いやですよ、勘弁してください。むしろ3割上乗せして払い戻してもらいたいのは私ですから。

写真は御宿に到着する、魔のわかしお号です。

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