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我が家の被災状況

時事

小出しの放射能情報は結局大量の被爆者を生み、水素爆発の危険を政府が発表するにまで至りました。
圧力容器には影響ないと言ってますが、もし破裂したらお手上げでしょう。東電と政府の首脳は許せません。国民の命が第一と言いながら、20キロ圏内避難を発表したのは暗くなった昨日18時30分でした。誰が避難できますか、そんな時間に・・・。

しかもなぜ20キロ圏内に変更した理由を発表したのが、2時間後ですよ。あれこれ国民を不安にさせない理由を考えたのでしょうね。
報道記者の皆さんにはまさにここを聞いてほしかったのです。どうして2時間後の説明なのかと・・・。事実を発表するなら直ぐに出来た・・・と子供でも分かることが、記者の皆さんには難しい事のようです。

16時半の段階で避難させれば良いものを・・・。警察、消防にも被爆者が出ていますが、当然ですよね。
命を救うために職責果たすために、頑張っている人々が沢山います。本当にいつも損をするのは現場でがんばる人たちです。生命の危険にさらされながら情報を遮断されても必死で・・・片や安全な東京に居て情報操作しています。
今は命の救出が最優先ですが、落ち着いたら東電関係者と菅・枝野は許してはいけません。

昼ごろ盛岡の姉から電話が入り、岩手の身内や親戚の状況が一部分かりました。母や兄は無事、姉も姉の子供達も釜石の叔母も無事と分かりました。
ただ釜石の叔母の娘(私には従兄弟)の行方が分からないそうです。

茨城の従兄弟もチェーンで確認できました。親戚同士が知りえた情報を伝え合っているんです。夕方には甥から連絡が入ることになっていますから、岩手の状況を伝えるつもりです。

娘はやっと山形に向けて脱出しました。今朝も何処へ行ったのか連絡も無く心配していたところ、先ほどやっと連絡が入りました。
警察に依頼されて御遺体の身元確認をしてきたらしいのです。地震の後の火災で亡くなった患者さんを、カルテの情報と照合して確認してきたらしいのです。

ドラマなどでは見たことがありますが、身の回りでそんな経験をする事なんて想像も出来ませんでした。まあ震災復興に貢献しているのでしょうが、女川で放射能の高い濃度が検出されたのが心配です。

皆さん、明日会社に行ったら救援金を募ってくれませんか。一人では少なすぎて気が引けますが、一人500円ずつでも集まれば1万円や2万円になります。
よく・・・そんな額では何も出来ないと考えがちですが、体育館で寒さに震える避難者が一晩ストーブで暖を取る費用ぐらいにはなります。是非お願いします。

何処へもって行けば良いのでしょうか・・・とよく聞かれますが、お奨めは地元の新聞社に届ける方法です。市町村などに届けるのも方法ですが、折角の善意が何処へ消えたのかよく分かりません。新聞社はきちんと預かった旨を報道してくれますので、善意が何処かへは届くのだと安心できます。間違えても善意が途中で消えてしまうことが無いと実感できます。

後々のことですが岩手・宮城・福島などに【故郷納税】も検討して頂けませんか。
後日方法などをお知らせします。

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