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命を賭して

時事

福島第一原発は想像したとおりの最悪の状態に陥りました。こういうケースをほぼ確信していたのですが、周りの方々も報道も最初のうちはヤケに落ち着いていたのが不思議でした。
もっとも政府官房の発表は全く危機感がありませんでしたから・・・いや、いまだに無いかもしれません。

報道規制やむやみに不安をあおる事も必要はなく、事実を伝えてくれれば良いんです。最も今のマスコミの能力ではそれもままならないのでしょう。いろんな事件での警察発表や検察のリークを真に受けて報道するしか出来ない、体たらくですから。

今回にいたっては発表にかなりおかしな部分があるのに、全くかみ合わない質問を繰り返しています。ますます事実は遠のく感じです。一方政府も混乱を避けようとして、よけいに混乱に拍車をかけています。

そんな中、命を賭して頑張っている現場の方々・・・おそらくはこの後あの中の何人かは命を縮める結果になると思います。職務に殉じて・・・家族を残して逝くのを覚悟の使命感。この事態の収束の如何にかかわらず、あなた方を国民は絶対に忘れません。
同様に隠蔽の意図・保身のために対応を遅らせた東電トップと政府も、国民は忘れません。

余談ですが今回の事態で【安全管理院】という存在が分りました。おそらく経産省の天下り機関(?)だと思いますが、全く役立たずな集団です。絶対解体させましょう。
特にあの広報で出てきたふてぶてしい態度の職員・・・いままでろくに仕事をせずに無駄飯を食ってたくせに・・・放射能の恐怖におびえる人々の感情を踏みにじっているのです。
本省からいやいや出向させられ、この時期に事故があり・・・運が悪い・・・まるで損をした感覚なのでしょう。こんなのを何人も見ていますから、良くわかります。

今回の報道では死亡者数の把握や、避難所での不足物資の質問を流す時間が圧倒的です。折角機動力を生かして現場に入っているのですから、忘れ去られたような避難所を発見したり、ペットボトルの一本も投下できないものかと考えていました。

亡くなられた方のご冥福をお祈りし、ご遺族には心からお悔やみ申し上げます。
ご遺族には大変申し訳ないのですが、6日を経過しましたので今度は生きている方の救済に重点を移すべきではないかと思うのです。もちろん断腸の思いですし・現場で活動されている皆さんはなおさら悔しくて・・・ジレンマに陥る事でしょう。

しかしこれまででも十分救済は遅れていますから、これ以上命ある方々を放って置けないのも事実です。総力を挙げて物資の移動に力を注ぐべきではないでしょうか。
私は岩手出身で私を育んだ故郷の壊滅状態を目の当たりにして・・・実の兄以上に慕っていた姉の夫が津波に呑みこまれました。でも・・・生きている方たちに、希望をと願わずにいられません。

それにしても政府は何処に機能しているのでしょう。確かに原発の問題で大変な事は理解できます。しかし副大臣などが機能している様子が全く見えません。
南相馬市の市長が泣きながら国の無策を訴えていました。誰かが確り交通整理をして一刻も早い救援体制の確立を願うばかりです。

自衛隊・消防・警察・海保・・・みんな非難される公務員ですが、この人たちがいなくて日本が成り立ちますか?
みんな命を賭して不眠不休で頑張っています。一部のダメな公務員やキャリヤ組と一緒にしてはならないと、今回さらに実感しました。仙石は自衛隊に土下座しろ・・・。

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