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済州島で②

韓国旅行

キム・マンドク記念館を出る時には既に3時を過ぎていました。おそらく民俗村は5時まででしょうから、いくらも見学できないだろうと不安でした。
その気持ちを知ってか知らずか、マイクロバスは超のつくスピードで疾走します。

道にはところどころにスピードをダウンさせるための凸凹が設置されていますが、昨日も言いましたが韓国の運転手さんに対してこんな障害物はあまり効果が無いのです。
そこでは全員が天井に頭をぶつけるほど飛び上がらなければなりません。

最初に乗った方は大概驚くようですが・・・そんなことでは釜山には行けない・・・と一笑に付されてしまいました。どんなに恐ろしい所なんでしょう・・・釜山は。

4時に民俗資料館に到着しました。今回の旅には、大きな目的が4つありました。
1. ハルラ山に登る
2. 済州民俗村資料館を見学する
3. キム・マンドク関連の施設、記念館や東門市場を訪れる
4. アワビ粥を食べる
の2と3を一日目で達成することになります。もちろん駆け足ですから満足とはいきませんが・・・まさか一日で回れるとは思ってもいません。

それもこれもやはり地元の方の、事前の準備があって初めて可能なのでしょう。何もわからずに我々だけで対応していたら、半分も達成できなかったと思います。

民俗村資料館では大型時代劇が何本もロケ地として撮っていて、内部には看板なども多数掲示されています。まあ雰囲気は壊れますが、我々はドラマのロケ地が見たいと言う側面もありましたので、これはこれで納得です。

写真の古民家はかつての済州の生活を後世に伝える、重要な資料です。

おそらく世界遺産の一つの材料になったことでしょうから、想像をしていましたが・・・それ以上に広くて・・・おまけに蒸し暑い日でしたから全員がバテバテでした。

途中でコースをショートカットしてしまいました。このカットした中にチャングムのロケに使われた場所があったのです。パンフレットを見て気が付きましたが、後の祭りでした。

写真は【水汲み】のポーズをとって燥ぐ相棒です。

宿泊先のパンションに戻る前に新済州のスーパーで食材を購入し、一日目の夜はバーベキューになりました。ほとんど満室だったのは団体で借りていたグループがあり、その団体も庭でバーベキューでした。それにしても韓国の方はバーべーキューが大好きで、飲んで食べて・・・騒いで・・・そのバイタリティには圧倒されっぱなしでした。

我々も大いに盛り上がり・・・たらふく・・・韓国メニューを平らげました。パンションのオーナーまでが飛び入りで・・・一緒に騒ぎながら・・・超ご機嫌になって珍島の酒まで差し入れてくれました。

私はおかげで翌日の登山は、ヘロヘロの状態で挑む事になったのです。口当たりの良いこの酒・・・アルコール度数が実は40度もあったのです。

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