都心は夕べ大雪になり、その雪が明け方の冷え込みで凍って歩くのに大変でした。大雪と言っても10センチ程度の話ですから、北国の方には笑われてしまうような話です。
3.000件ものスリップ事故があったとか・・・いかに普段の準備が行き届いていないかが解ります。転倒などで怪我した人も400人を超えたそうです。
確かにちょっとした下りでも怖かったのですが、幸い私が転倒することはありませんでした。雪国育ちですからここで転倒しては面目が立ちません。山で雪も経験していますから・・・なおさらです。
私の住んでいる町は関東でも俗に言う【北関東】と隣り合わせ、平野部でも【山沿い】に近い地域です。それなのに夕べは雪が降らず、したがって寒い朝でも凍ってはいませんでした。
あまり心配しないで出かけてしまったのですが・・・いたるところで電車が予定通りに走ってくれず・・・少し走ったと思うと時間調整で停まって・・・の繰り返しでした。
午後になってほぼダイヤ通りになりました。
大宮駅を16時45分に出発する【カシオペア】が、目の前から沢山の夢を載せて札幌に向かいました。いつかは乗ってみたい・・・と憧れているのですが、札幌まで50.000円だと迷ってしまいます。夫婦で片道100.000円・・・は、実に悩ましい。
携帯のカメラで多くの人が写真を撮っていました。私と同じように【いつかこの列車にのって北海道に行くぞ】との思いを持ちながら写したのでしょう。
奇しくも雪の日に・・・雪国に夢を運ぶカシオペアに出会い・・・『北海道の友は毎日除雪作業だろうか？』『今年登山を計画している北海道の山々の雪はどれほど・・・』
そうだ・・・友にメールして幌尻岳登山の具体的な計画を打ち合わせないと・・・今年も絵に描いた餅になってしまいます。
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