土曜日に出かけ岩手まで行ってきました。覚悟はしていたのですが、帰りは高速道も吹雪で視野が確保できず大緊張。
しかも強風に煽られてキャンピングカーは隣の車線まで一気に持って行かれ・・・何度かもう少しでとなり車線のトラックに接触しそうでした。
神経がすり減って・・・肩こりと頭痛で苦しみながら走ってきました。とうとう栃木県の大谷SAまで戻って・・・ダウン。イビキをかいて眠り付いたそうです。
行きは岩手の前沢SAで寝たのですが、意外に寒くありませんでした。特に湯たんぽのお蔭で足元はヌクヌク。
朝、業務スーパーに行って母に持って行く、ペットボトルのジュースを大量に買い込みました。毎月送っているのですが、箱入りのジュースを宅配便で送ると1.500円もかかって、ジュースを買うほどかかります。
自分で届ければ送料分で更にジュースを置いてくることができます。こんな機会を利用しない手はありません。
本家筋のお宅と私の田んぼを耕作してくれている方に挨拶。そしてお寺に行くと、ちょうどみんな集まってくる時間でした。
父の七回忌と兄の三回忌とを兼ねての実施でした。早いもので父が亡くなってから7年も経っているとは!
親戚も父の兄弟世代は叔母が一人だけになり、後はその次の世代の方ですから初めて会う人も。
あるいは顔は知っていても話をしたことが無い人もいます。
段々親戚の構成が違ってきていて・・・後を継いでいる甥と姪の主観で声をかけているので、呼ばなければならない関係の人に声をかけてなかったり・・・。
地域で回りと供しながら生きていくのは甥ですから、甥の判断を尊重しようとは思ってますが、父や兄の権威や人望を汚すようではいけない。そんな思いで口出しをするのですが、若い世代は口うるさく感じるのでしょうね。
周りでアドバイスをする人が確り指導してくれれば、トラブルも起きないはずですが・・・お付き合いいただいていた家と疎遠になってしまっています。
好き好んで口出ししたくないのですが・・・まだ母が生きているので、母の尊厳のためにも口うるさい伯父は当分続きます。
母は今回物事をしっかり理解できて、唯一の兄弟である叔母も、そして中々会いに行けなかった私おも解ってくれました。息子だと確り判って・・・諦めている分、解ってもらえた嬉しさは倍です。
なるべく会いに行きたいけど、甥に任せている以上は頻繁に顔を出すと煙たいかもしれません。誰かと会って脳を使えば痴呆が進むのも遅くなると思うのですが・・・遠くで暮らしている自分の環境が悔やまれて・・・。
何とか安らかな余生を・・・と願う事しかできない自分が情けないと実感した、雪国での数日でした。
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