ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

2年ぶりのイワナ

源流釣り

素人氏と出かける遊びと言えば・・・もう釣りしかありません。かつての【やどろくの会】の遺志を継いで、今でも年に2回は出かける事にしていて。

昨年は私が屋久島や北海道を飛び回っていて、また秋には腰痛で結局源流のイワナとの対面はできませんでした。

ですから今回は実に2年ぶりなんです。しかし今でも声をかけてくれて・・・ありがたい・・・というか、大切な仲間なんです。

果たしてこの雨で沢に入る事が出来るか不安でした。それでも行った以上は装備を身に着けて入渓。

沢の水は普段の2倍程度で、見事なササ濁り。若干の雪代(ゆきしろ・・・この時期の雪どけ水で、沢の水は白く濁る特徴がある)もあって濁りは最高の状態。

こんな日は我々プロの釣り師は【釣る】とは言わず、【釣れた】と言うんです。ビギナーが大釣りして喜ぶのもこんな日。

早い話が・・・魚さえいれば誰にでも釣れる日なのです。

逆にもっと水量があって、危なくて入渓できないのでは・・・と思ってましたから、入れただけで超ラッキー。

はるばる埼玉から長野県の大町ですから、行った以上は沢の様子だけでも確認しないと・・・。

雨をものともせずに入ってしまうやどろくのメンバー。

今日は妻が『久しぶりにイワナが食べたいので、釣ったら持って帰って来て』

何としても型の良いのを一匹欲しかったのですが、食べごろサイズが出ました。

素人氏が7寸を次々と上げていたのですが、良い型が出た私が自慢気に見せると・・・いつの間にか素人氏も良い型を3本上げていて・・・。

今日の私は上手く合わせられず、何本もバラしていました。逃がした魚は大きいと言いますが、間違いなく一匹は尺越えでした。

それにしても何度行っても必ず【釣れる】沢で、優秀賞をあげたいような沢です。

釣れて調子に乗ってたら石を踏み外し、尖がった岩にお尻を打ち付けて・・・お尻に見事な青あざができてます。明日、朝起きたら物凄い痛みかも。

年を取ると気持ちと動きがアンバランスになって、沢などでは良く転倒するようになりました。おまけに転倒した拍子に竿まで折ってしまって。

弘法大師の弟子になって殺生を止めた相棒から貰った竿も、手尻の栓が無くなってしまって前にでは無くて・・・後ろに伸びる珍しい竿に変身しました。

あと何年できるか判らないので渋っていたけど・・・必要な投資もしないと精神集中ができなくて事故を誘発するリスクも増えますよね。

写真は上の方が素人氏、下の方が私。2年ぶりのイワナです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました