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危険運転致死罪の適用

雑感

スポーツクラブは休みにしました。旅行があるので疲れるから・・・というのが妻の意見でした。

私としてはそれぐらいの事は何とも無いのですが、とにかく我が家の大統領には逆らえません。

午前中は震災の備蓄食料をチェックしたり、医療費の還付申請の準備だったり・・・。

午後は恵方巻きを買いに出て、義母の病院を廻って顔を見て帰ってきました。

夜になって豆を蒔いて、恵方巻きを食べて・・・お腹が弾けそうです。

撒いた豆は落花生。いい匂いがするので息子も私たちと先を争って探します。

私たちが完全に拾ったと思ってから・・・毎年息子は3個程度はどこからか見つけてきます。

臭覚は人間の比ではない・・・息子が見つけた三個程度は殻をむいて、息子に食べさせます。

さて表題の件ですが・・・島根で児童の見守りをしていた方が、車に引かれて亡くなられた犯罪をニュースでお聴きと思います。

娘さんを事故で無くし、二度とこんなことが起きないようにとの思いで頑張っていたとか・・・悔しいですね。

犯人は朝からアルコールが基準値をオーバーしていたとか。

朝から酒を飲んだのか・・・昨晩のアルコールが残っていたのか・・・どっちにしろ軽い罪ではありません。

福岡の酔っぱらい運転で、子供三人が犠牲になった事故以来、酔っぱらい運転に対して市民の感情は厳しいものになってきました。

がっ、警察や検察の感覚はちょっと違っていて、折角できた危険運転致死罪はなかなか適用されません。

どうしてなのでしょうか・・・被害者や遺族の感情を汲み取っているとはとても思えません。

警察が臆病になっている気がします。

一つは加害者の更生を考えているのでしょうか。そんななまっちょろい対応では、今後も被害者が減る事はありません。厳罰で臨まないと・・・。

二つに安全に運転できる状態ではなかったと証明することが、著しく難しから最初からその努力を放棄している。

それは法がおかしいでしょう。轢き逃げもそうですが、酔っぱらった状態で逮捕されると罪が重く、覚めてから出頭する方が罪が軽くなる。

みんなとりあえず逃げますよ。運が良ければ証拠も見つからずに逃げ切れて、運悪く掴まっても酔っぱらった状態よりは罪が軽くてラッキー。

もし今のまま警察が安全に運転できる状態では無かったとの挙証責任があるのなら、酔っぱらい運転でみんな切符を切られるのはおかしくなります。

私は少しぐらいの酒なら運転に支障がないのに、全員同じ基準で違反になるのはおかしい・・・事になります。

アルコールが入ったら運転は危険になる・・・前提で酔っぱらい運転に基準を設けているのでしょう。

アルコールが入った状態で事故を起こして、罪のない人に害を加えたら危険運転を適用すべきで、これをためらう事は警察官としての職務履行責任に反しています。

これは警察自信が告発されても良い程の犯罪だと思うのです。

検察・警察は最近問題が多いですね。証拠を無くしてしまったり、反対に捏造したり。

ストーカー被害を防げなかったり・・・。

少なくても酔っぱらい運転ぐらい、厳罰適用で臨んで確り取り締まれ・・・と言いたいのです。

一方で裁判所や法もおかしい。起訴した内容が立証できなかったら、全部無罪になってしまうから・・・警察としては確実に立証できる罪状で起訴してしまう。

そこには遺族感情を汲み取る思いが全く感じられず、被害者や遺族の感情と乖離した状態になってしまう。

法は人が運用するものですから、感情が入ってしかるべきです。

裁判官は起訴内容での有罪が難しかったら、そちらは無罪とするが、これこれの罪では有罪と認められるので懲役10年・・・と判決すればいい。

いや、そうできるように法律が変わるべきなのです。

長くなりましたが・・・結論は、酔っぱらって事故を起こしたら危険運転致死を適用すべきで、轢き逃げも殺人罪を適用すべきです。

こんな犠牲者や遺族が、一日も早くゼロになるように・・・警察だけではなく社会も変わらないと!

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