玄関ドアが急に…パタンと勢いよく閉まるようになりました。
何の兆候もなくて、いきなりなんです。
我が家は今回家電量販店に吸収された、建物屋さんで立てたのですが・・・。
ドアクローザーの調整に来てくれと電話したら、前の担当者は何ごともすぐ飛んできてくれたのですが、変わった後の担当は「有料ですけどいいですか?」と。
経営母体が変わると、対応は一変します。
ドアクローザーぐらい自分で直しますよ! お金払うなら。
実はその建物屋さんの社長の長男が、妻が塾をやっていた時の教え子なんです。
その社長さんの近況を知りたいという・・・別の意味もあって電話したのでした。
そしたら家電量販店に吸収されたのを機に退社したとのこと。
自分で新しい建物会社を興してやっていると分かりました。
我が家を立てるときに監督だった人に電話すると、社長に連絡を取ってくれて先方から折り返しで電話をいただきました。
いろいろ近況を話してくれて、この電話はいつでも通じるから・・・と言ってくれました。
息子さんの高校受験の相談の時など、リタイヤ浪人だった私は話の合間に「雇てくれ」などと言ってました。
まあ半分本気でしたけど。
そしたら社長、言うに事欠いて「雇ったら社長の座を奪われそうだから嫌だ」と。
起業して間がなくて、ホームページもまだない・・・と言っていたので、ホームページ作成に詳しい人を知ってますから、何か力になってあげられそうな気がします。
しかも起業して初めてのモデルハウスのある場所が、妻の親友の娘が住む街。
妻の親せきも多い街ですから、客を紹介してもらえるように声をかけておきます。
今この地域で一番大きく事業を展開している解体屋さんも妻の教え子で、この社長の会社の仕事を教え子に回してもらいました。
その縁はまだ続いていると、解体屋の教え子が先日言っていたばかりです。
今回は逆に解体の仕事で、教え子が社長に恩返しする番でしょう。
それにしても世の中って【人の縁】ですね。
あらためて実感します。
ところで5年や6年でおかしくなるドアクローザーを使う建物屋なんて信用できない・・・社長は止めて起業しちゃったけど、文句の一つも・・・。
と思って数えると・・・なんと8年でした。
あんなに苦労して引っ越しして・・・もうすでに8年が過ぎて居たとは。
全部、社長が建物の間取りを設計し、ドアの一枚一枚からクロスの選定まで付きっ切りでやってくれた家です。
豪華でも、高価でもありませんが、終の棲家になる家です。
娘も将来、帰ってくると言っている家です。
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