今日は私たち夫婦の51回目の結婚記念日。
何度も命の危機に瀕しても、それを乗り越えて51回目を迎えました。
妻にはよく頑張ったで賞をあげたい。
記念日やクリスマスは決まって、シチューとパイ生地を使った料理が数十年。
でしたが・・・今日はパジャマでいる時間のうちに、大変な報が飛び込んできました。
妻の母方のいとこが亡くなったのです。
着替えて取りあえずお線香をあげてきました。
お顔を拝見すると黄疸が出て居て・・・胆管にがんがあって1月に手術で管を取り替えたそうですが・・・早い旅立ちでした。
我が家は妻の父方の叔父叔母とはほとんど付き合いがなく、もっぱら母方の親戚との付き合いで・・・当然いとこ連中との付き合いもそうなります。
特にこのいとことは妻も仲が良かったし、そんな関係で私も仲が良かった。
若いころは私は酒が飲めませんでしたが、会社から持ち出した車を私が運転して群馬県の居酒屋まで遠征したりもしました。
まだ存命のもう一人のいとこも交えて3人で出かけたのでした。
私の祖父は岩手の山奥でマタギ生活をしていました。
当然そんな田舎出身の私は世間を良く知らず・・・。
妻の実家に来ても何をどうしていいかわからなくて、ずいぶん戸惑いました。
叔父たちからは辛辣な意見も、たびたびいただきました。
そんな時に良く教えてくれたり面倒見てくれたのが、妻の母方の叔父たち。
一緒に飲み歩いたいとこの親たちでしたから、必然、いとこたちとの付き合いも母方に偏る結果に。
20~21歳ごろからの付き合いですから、半世紀を超えた付き合い。
そんないとこが逝ったのですから・・・寂しい。
私でさえそうですから、妻はなおさら。
今日は結婚記念日でしたが、料理する気力も湧かなかったようです。
まあ、記念日はこれから何度も迎えられます・・・90歳まで生きればあと16回迎えることに。
ですから今日は料理など気にせず、在りし日の彼を偲べばいい!
晩年は親せき内の葬儀などでしか会う機会はありませんでしたが、そんな時は昔語りが楽しく弾んだものでした。
あと数年(?)でまた一緒に遊ぶことになるでしょうから、先に逝っていい店を見つけておいてくれ! 合掌。
それにしても人生もここまでくれば、サバイバルゲームの様相を呈して・・・誰が何時どうなっても驚かない。
私の父方のいとこを数えると私の兄姉を含めて22人。
そのうちすでに鬼籍に入ったのは、私の兄と姉を含めて6人。
健在するいとこ16人の内、私は5番目に高齢。
最高齢は私の姉ですが、この年齢で薬を飲んだことがないほど元気。
友達と旅行して、夕食の後に薬を飲まないのは自分だけと言うのが恥ずかしい・・・と。
薬を飲むふりをしてサプリを飲んでいるとか・・・まだまだ逝かないでしょう!
私の方が先になりそうです。
コメント