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記事を造る記者

雑感

今日のネットニュースの欄に・・・小さな記事ですが【読売の記者が談話を捏造】が目に留まりました。

紅麹の被害者の談話らしいのですが・・・功を焦ったのでしょうか?

すぐばれるのに勉強しない人たちですね。

朝日の記者がサンゴに自分できずを着けて【誰が傷つけた?】とインパクトのある記事を仕立てたり・・・直ぐにバレましたけど。

そして慰安婦問題も実はそういう側面が明らかになっています。

証言が少しずつゆがめられていくんです。

結果、真実と違うことが、あたかも事実の様に広まってしまうのです。

ここが新聞記者の悪質なところで。

国益を大きく損ねた罪ある捏造ですが、それでもy記者は強気で詫びることは無く、検証チームを立ち上げた朝日新聞もこの件をうやむやに!

日韓の間ではとても過ぎたこと・・・とは言えないので、あえて見解を言わせてもらえば。

この問題の争点は

日本国が国として韓国人の婦女子を拉致して、娼婦として仕立てて戦地で兵士を慰安させたのか?

それとも韓国の民間商人が金銭的な誘惑を利用しながら、婦女子を戦地に送って日本兵の相手をさせたのか?

だったはずです。問題は【国の関与があったのか無かったのか】です。

日本国として韓国の婦女子の方々の尊厳を踏みにじったのなら、当然詫びるべきですし詫び続ける必要もあると思います。

しかし証言が出て来ると「親に売られた」などの証言が多いのです。

残念なことにそういう被害にあわれた方は口が堅くなり、また口を開かせない政治勢力が存在して真実は表に出てこない。

ですから余計に・・・少しだけ言葉を変えて・・・などが可能になり、争点がぼけてしまいました。

朝日の全紙面を使った検証結果は私も読みましたが、結論として【そういう被害にあわれた韓国の女性が存在したことは事実だ】でした。

そういう被害があったと言うのは嘘だ・・・なんて誰も言っていません。

また被害があったことを認めたからこそ、賠償も済ませているのです。

朝日の検証結果は、事実を曲げた謝罪になっていますか?  

争点に沿った結論を導いていますか?

再び言いますが・・・問題の核心は【国の関与があったのか?なかったのか?】ですから。

国民の多くが新聞やテレビが嘘を言う訳がないと思っているから、インパクトがあればあるほどスクープとなります。

でもどうして・・・信じられないけど・・・新聞記者が時として嘘を書くのでしょうか?

それは実に単純な話で、記者同士も競争しているから・・・あいつより目立つ記事をスクープしたい・・・と。

新聞同士も・・・如何に興味をひく記事を掲載して他紙に先駆けるか・・・と競争しているからなんです。

他紙に先駆けてニュースにできれば、その記事を書いた記者は社内での評価が高まります。

当然、出世競争で前に飛び出せます。

第1面の上段に乗るような記事が欲しいと、全部の記者が虎視眈々と狙っているのです。

競争に勝つためには・・・ちょっとだけニュアンスを変えて・・・ちょっとだけだから事実とはそんなに違わない・・・と。

時系列をちょっと入れ替えて・・・この方がインパクトが高まるからいい記事になる・・・と。

でもそこにはそのことで被害を受ける人の痛みや苦しみに思いをやる心など・・・微塵も持っていない人たちなのです。

【自分の書いた記事だけが全て】の人で、特権意識だけの奢った人間と言えるでしょう。

もちろんすべての人がそうだとは言いません。

が、先ほども言いましたが少なくても記者である以上は「いつかはトップを飾る記事を書きたい」と、チャンスを狙っているでしょう。

松本サリン事件の報道なんてひどいものでした。

警察の情報垂れ流し・・・マスコミに検証能力はなく・・・むしろ警察の犯罪まがいの捏造に加担しました。

戦時中の大本営発表の二の舞でした。

これで反省したはずなのに、そんなことはとっくの昔に風化しています。

新聞記者の性分なんて・・・朝日のサンゴ事件が・・・そのものなんです。

もちろん一部の人と付け加えておきます。

何故に私がここまで辛辣に意見を言うのか・・・それは私がマスコミの捏造被害で苦しんだからなのです。

機会がきたら話したいのですが・・・詳細に語るのは無理かもしれません。

事実を曲げてインパクトを高めるのではなく、事実をしっかり検証して【あの記事が事件を解決した】なんて方向でスクープをものにしてもらいたい。

 

 

 

 

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