一日中の雨で息子の散歩が大変。
でも今日は・・・小雨の中を歩いて・・・トイレをしてくれました。
いつもなら玄関で立ち止まったまま外を見つめ・・・おもむろにUターンするんです。
小も大も確りしてくれました。
親と違って体調は良いようです。
親は夕べも夜中の2時に起こされました。
妻が起きて相手をしてくれましたが、こんばんは私が息子の相手しないと妻がダウンします。
交替で交替で乗り越えていく予定です。
息子はボケ症状が出て居るのでしょう。
ところで我が家には玄関横に荷物置き場の、2畳ほどの土間があります。
引き戸なのですが・・・それが今日、開かなくなったのです。
内側には段ボールに入った畑の道具や農薬・肥料など、そして震災備蓄の水などが何段も積んであります。
それが何かの加減で倒れて、ちょうどつっかえ棒の働きをしている状態になったのです。
5センチほどはスライドしますが、それでは手首も入りません。
開けるための道具はすべて内側に入っていて、道具と呼べるものは何もなくて・・・。
窓がついてますが、当然窓だって内側からカギをかけています。
扉を持ち上げてはずそうと試みましたが、ガイドから外れない仕組みになっていて。
窓を壊すか扉を壊すか・・・どっちももったいない。
内側の段ボールが1センチ動いてくれれば扉は開きます。
東大生でも及ばない現場での対応能力が私にはあります。
目まぐるしく思考回路を巡らせて・・・悪戦苦闘すること1時間以上。
ほんの数ミリあったドア枠とドアの隙間に針金のハンガーを差し入れて。
段ボールを押してみると、ハンガーの針金の方が弱くて段ボールが動かず。
そこでペンチで針金のハンガーをカット。
2本併せにしたら段ボールをほんの数ミリでもうごかせるのではないか・・・と思い至ったのです。
縦に2本併せたら太さが変わらずに、ドア枠とドアの隙間に差し込めます。
ところがまっすぐな針金では、段ボールを横移動させるのは不可能。
そこで先端を折り曲げて・・・隙間から差し込んだ後に針金を回転させて。
ふくらみを持たせた側が段ボールに当たるように加工。
見事、数ミリ・・・1センチ動いたようです。
恐る恐るドアを横にスライドさせると・・・スルーっと開いてくれました。
今日、勉強しました。
スライドドアですから地震が来て荷物が今日のように倒れたら、備蓄した食料その他の品々は宝の持ち腐れ。
肝心な時に使えません・・・それに気が付けたのです。
この保管方法では駄目だと、地震の前に気が付いてよかった!
どう保管したらいいか、じっくり検討します。
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