とうとう福島第一原発は止めようのない暴走モードに入ってしまいました。後は被爆する方を如何に少なくできるか、汚染される範囲を如何に狭くできるか・・・に日本の将来がかかっています。すでに国全体が地震後の復興モードに入った感がありますが、実はここからが日本の技術力を初め国力を問われているのでしょう。
ここに来て政府も自主避難区域を広げましたが、遅きに失しました。御用学者もようやく『危ない状態』を認めた発言をするようになりました。当然保身を考えてのことでしょう。しかし何か言っても『政府や東電が発表する内容からは判断がつかなかった』と言うでしょう。日本の最高学府の中核を担う学者さんが・・・あの状態で『大きな危険は考えられない』と昨日まで言っていたのです。
やめましょう・・・何を言ってもむなしくなるだけですから。
嬉しかったのは・・・甲子園で選手宣誓をした選手の言葉には、【力】があり【心】があり【メッセージ】がありました。
総理大臣のペーパーを見ながらの言葉には、あの高校生の万分の一も伝わってくるものはありません。
何故そんな風に感じてしまうのでしょう。あの選手は【本心から被災者をみんなで助けよう】【本心から日本は今こそ一つにならなければ】と思っているから、素直に心が伝わってくるのでしょう。真から勇気をもらった気がします。若い世代があんなにしっかりしたメッセージを発信してくれる日本は、絶対にへこたれません。
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