暑いぞ・・・って私の感覚の話ではなく、関東一猛暑の地として知られる熊谷のキャッチフレーズでも無く、本当に記録を更新した記念すべき熱い日でした。
新聞を開いても大きなニュースは無く平凡に過ぎて行く一日だったのですが、夕方になって一転騒がしい日になってしまいました。今までの熊谷は開き直りもあって、逆に暑さを楽しんでいる部分もあり『暑いぞ熊谷』というコピーまで作っていました。
しかし名実ともに6月の最高気温の記録を更新したとなると、シャレではすまなくなりました。実際に熱射病で運ばれた方などが多数でました。39.8℃だというのですから・・・。
一方で東北の日本海側では大雨で河川が増水・・・つい先日までは九州が大変な被害でした。
基礎年金ならぬ【災害の基礎部分】の様に地震は続いていて、それに上乗せの大雨と猛暑・酷暑ですから日本は耐えられるのでしょうか。確実に地球が変化していく気がしてなりません。放射能だけでも収束の兆しがあれば、まだまだ立ち直るチャンスは訪れると思うのですが・・・。
日付が変わる頃になって【小笠原の世界自然遺産登録】のニュースが飛び込んできました。気候変動を矯正してくれるわけではありませんが、経済の活性化を期待しているムキもあるようです。
しかし多くの観光客が訪れて・・・遺産が破壊されるようでは本末転倒です。しっかり守りながら経済効果を期待・・・難しい綱渡りになることは間違いありません。
本物のガラパゴスを知りませんから、東洋のガラパゴスは想像もできませんが、先の食事会で仲間が今年行くと言っていました。ナチュラリストでアウトドア派としては、行かなければなりません。しかし船に弱くて・・・おそらく酔ってしまって現地では寝ているだけかもしれません。
日本では自然遺産が四つめだそうですが、考えてみれば一つも行ったことが無いんです。
知床・白神・屋久島そして小笠原・・・何時かは訪れることができるのかな~。
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