私たち夫婦は天皇陛下と美智子皇后の大ファンです。いいや崇拝していると言った方が正しいかもしれません。
今日は天皇陛下の誕生日で、テレビではお二人を取り上げた報道が沢山ありました。
とりわけ【東日本大震災】の被災地を巡って、被災された方々を励まされるお姿には感動を頂きました。冷たい体育館に膝を突かれ、被災者の言葉を真剣に聞かれているお姿には、涙でテレビ画面が見えませんでした。
皇室については昔からあれこれ取りざたされています。私も若い頃に学生運動にかぶれて【皇室批判】などをした事もあります。しかし今上陛下と美智子皇后様の活動を目にして、批判できる日本人はいないはずです。
パホーマンスのために被災地に行って体育館を『やあーやあー』と言って通り過ぎる総理や、何を勘違いしたのか恫喝を繰り返す復興担当大臣・・・情けなくて別の意味で泣きたくなります。
身近に【国民と確り向き合って・・・寄り添って痛みを分け合って行こう】と活動する素晴らしいお手本があるのに、お前らアホか・・・思い上がりも甚だしい輩です。
今回の陛下のお言葉も被災者に確り届くメッセージでした。先ほどの皇室問題に戻りますが・・・皇室の年間予算がどれだけであっても、1億数千万人の日本人に向けられるメッセージで十分な存在価値だと思います。
ダルビッシュがバッター1人につき数百万円の報酬、イチローはヒット一本が数百万という事を考えれば、陛下のメッセージで勇気を頂いた国民は計り知れません。
天皇陛下万歳! 美智子皇后万歳! ・・・です。
メッセージと言えば今回の【長淵 剛】も素晴らしかったですね。防衛省から感謝状が贈られたそうで、役人が嫌いな私ですが今回だけは国防を知らない防衛大臣を褒めたいと思います。もちろんアホな一川大臣の発案ではなく、省内のブレーンの考えでしょうけど・・・。
理屈はともかくこの表彰は、少なくても私の思いを代弁して長渕に届けてくれました。あのテレビ画面に映し出された隊員たちの顔を見てください。そこには『頑張ったことを解ってくれた』という、信頼の絆で結ばれた満足感がありました。
政治が発することができないメッセージ・・・沈みかけた日本を、天皇皇后両陛下や長淵が見事に救ってくれました。
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