窓を開けると車の屋根の上や庭にはうっすらと白いものが落ちていました。天気は良いので歩こうと相談して朝食を終えたのですが、支度をして外に出ると【強風】が。
結局今日も歩くのは止めました。
昨日、お話ししたカ〇オ・・・嫌いになった理由があります。
初めて買ったデジカメ・・・買ってから1年間は知っての通り保証期間ですが、なんと保証期間を数か月過ぎてからファインダー部が故障して、液晶が真っ白な状態になってしまいました。
スイッチをオンにすると飛び出すレンズ部が固着した状態・・・落としたりぶつけたり一切していないのに・・・。
それが大切な空木岳の山行で発生し、写真が撮れなくて山行も台無し。
旅行を控えていたので、間に合うようにすぐに修理に出しました。そんなに高額になるとは考えもしませんでしたから、修理費も確認せずに。
戻ってきたら修理費は『12.000円』。とりあえずないと困るので間に合わせに買ったキャノンの【イクシー】が12.000円でしたから・・・高すぎる修理費に憮然。
とりあえずヤマダ電機には支払い、戻ってカ〇オに電話しました。最初に対応したさいたまの相談センター(?)では、『このタイプはその部分の故障が多い、しかし私たちでは何ともお答えできない』と言われて、別のセクションを紹介されました。
そこへ電話して・・・その対応には呆れました。態度が横柄で『クレマーの相手はしていられない』という感じが電話の向こうから伝わります。
『同じ個所の故障が多いと聞いたが、リコールすべきではないか』
『偶発的な部品の欠陥をメーカーがいちいち責任を取る事は出来ない。その責任を明確に1年と設定している』
まるで悪いのは部品を作った下請け・・・との発言。偶発的な部品の欠陥・・・と言うだけでもメーカーとして、【モノづくり】の自負だとか誇りなど微塵もない会社のようです。
偶発的・・・もよく意味が解りません。良い部品もあれば悪い部品もある・・・と言う意味でしょうか?
カ〇オの技術力はそんな程度なのでしょう・・・きっと。
部品の欠陥がメーカーに責任がないなら、購入した人に責任があるのですか。
同じ個所の故障が多いと実感している担当者もいるのに、この担当者は屁理屈で負けてはならない・・・意識で凝り固まっていました。
保証期間と数か月しか違っていないお客様への対応と思えますか?
たまたま同じ時期にパナソニックのDVD【ディーガ】が故障しました。購入してから2年半も経過して保証期間は遠に過ぎていたのに、送料まで無料できっちり直してくれました。
皆さん知っていますか・・・パナソニックは数十年前の温風ヒーターの回収をテレビコマーシャルに変えて訴え続けていた事を。その間新商品のコマーシャルなどを一切やめて、古ーいヒーターの危険性を訴え続けたのです。
松下翁の精神が今も脈々と引き継がれていると感じています。パナソニックが厳しい経営状態と聞くと、そんな訳で微力ながら放っておけないのです。電化製品を買うならパナソニック・・・。
パナソニックとカ〇オの違い・・・やっぱり創始者の人間としての品性の違いでしょうか?
そういう風に言われたくないなら、社員をしっかり教育しろ・・・と、私は提言したいのです。
議論する価値もない社員と感じた私は、その後『カ〇オを絶対買わない』と肝に銘じ、今に至っています。
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