今日も風が強くて・・・殺虫剤は散布できませんでした。
先週木枯らし1号が吹いてから、ほぼ毎日風があります。殺虫剤散布はほぼ無風でないと、目に入ったり顔にかかったり。
最悪は通りを歩く人にかかってトラブルになる可能性もありますから、風のある日は慎重に判断しなければなりません。止めました。
明日はどうでしょうか? 何とか明日散布したいのです。
と言うのは・・・今週、家を見に来るお客さんがあるのですが、女の人は毛虫なんて嫌がりますから。
見に来るときにはシロヒトリが這ってないようにしないと・・・。
今週岩手にお米を取りに行ってきます。と言う理由もありますが、メインは友といろいろ相談したい。
折角親が残してくれた田んぼを今年で8年作付けをしましたが、もしも私の身に何かあったら妻や娘では何ともできません。
だから今のうちに農家をやっている親友に権利(所有権)をあげようと思って、その相談をしたいのです。
無償譲渡で問題があるなら坪100円(1アール・・・1反では30.000円)で買い取ってもらう方法。
勿論農業委員会などで権利移転に何も支障が無かったら、あげたいと思うのです。
一時は父の運転手をしてくれたりしていて、父も母も親友を可愛がっていましたから・・・血と汗で手に入れた田んぼでも・・・許してくれると思うのです。
親友も同じ年齢ですから・・・もうどちらかに何かあってもおかしくない年齢。早めに見通しをつけておきたい・・・娘にツケは残したくないのです。
勿論何かの理由でその田圃を、友なり友の子供なりが転売したとしても何も言うつもりはあません。
何とかどちらかが欠けるまでにスッキリさせておきたい。
私の祖父は博打で借金を作り、亡くなった時に残されていた額は当時の金額で250万円。
父と母はその借金を返すことからの極貧スタートでした。
だから・・・近所で一升のお米を、借りては食べ繋ぐ生活でした。あっちでもこっちでも・・・手当たり次第に借り歩く屈辱。
だから借りずに食べられるように・・・田んぼを手に入れるために必死で働いたのです。
そうして手に入れた田んぼですから、何とか私の代までは守り抜きたい・・・そして私が欠ける時は心置きなく逝きたいのです。
そのために友に協力を仰ぎたいと考えたのですが・・・今の時代田んぼなんて厄介者に他なりませんから。
お願いするのも気を使います。
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