瞼の母
今、道の駅【近江 母の郷】は、琵琶湖からの横殴りの強い風雨にさらされています。一晩中吹き荒れそうな予感。湖岸の泊まり場で沈みゆく夕陽に思いを馳せていたのにガッカリ。今日は出発が遅れて柏原宿が10時半でした。醒井(さめがい)宿が12時、早いのでそのまま番場まで歩き遠しました。早く終えて洗濯やらお風呂に行きたかったのです。ところが番場には休憩所もなく、鍵がかかっている集会場の軒下で妻を待たせて置いて、柏原まで車を取りに戻りました。自転車ではキツかったなあ。番場と言えば古い人はご存知でしょう・・・長谷川信原作 【瞼の母】の主人公、番場の忠太郎の生まれ在所です。歴史や渡世人の話は長くなるので止めます...