ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

百名山・北海道

百名山・北海道

2014北海道登山計画

親分との約束がキャンセルになって・・・今日は予定なし。妻は気分転換で何処か温泉にでも行きたかったようです。ところが・・・【どうしても行きたい】ような温泉が近くになくて、結局は掛け声だけで終わってしまいました。何をしていたかと言うと、一日韓流のDVDでした。道路の雪は完全に消えましたが、猫の額のような我が家の畑にはまだ30センチ以上に分厚く残っています。庭のほとんどが畑ですから、庭一面が雪原になっている珍しい光景です。先日の旅行の際、仲間に今年の北海道登山計画を提示すると・・・非難轟轟。何を考えているんだ・・・と言わんばかりの意見が噴出しました。今年も詳細に検討すると・・・いろいろ予定が入ってい...
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トムラウシ Ⅱ

本当に暑い日が続いて具合が悪くなりました。でも・・・何とか40℃を下回っていますので凌げていますが・・・もう限界。北海道では天候に恵まれなかったお蔭で比較的涼しい中で生活していましたし、今回の北アルプスでも好天とは言え3.000㍍の世界ですから・・・。下界に戻っての2日間はとにかく辛くて・・・頭が変になりそうです。涼しい内容のブログをお届けしたいと思って、あれこれ考えてみましたが【ヒグマ】の件しか思い浮かびません。しかも引き延ばすほどの内容は無く、報告した以上の事は何もありません。いっそ数時間も追い掛け回された・・・何て事でしたら、ちょっとは涼んでいただけたかもしれません。さて・・・トムラウシ...
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ヒグマと出会ったトムラウシ

前夜、道の駅鹿追は花火大会で・・・頭の上で花火がドッカンドッカン上がってました。でもちょっと横になっている間に眠ってしまったようです。目が覚めたときには一杯だった車も居なくなっていて、静かな道の駅でした。再び眠りに落ちて・・・目が覚めたのは2時半ごろ。このままトムラウシ登山口に向かうことにして準備し、3時頃には出発しました。しかし登山口まで林道を延々と走りトムラウシ温泉に到着したのは4時半を過ぎていて、そこから更に車がすれ違えない林道を10キロほど。やっと登山口に到着したのは5時になっていました。ほとんどの登山者が出発した後で、これは下山時に解ったことですが・・・私より後に登ったのは二人だけで...
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やっぱり大荒れ羊蹄山

幌尻岳がある平取から羊蹄山の登山口の倶知安まで、100キロ以上の移動になる。幌尻岳から下山して、またまたむかわの道の駅に泊る。翌日は雨模様だったが倶知安を目指す。支笏湖付近は妻との旅行で歩いたことがあって・・・懐かしい。今は【キノコの王国】という面白いドライブインがあって、美味しいキノコ汁でお昼ご飯を食べた。北海道では何店かチューンで営まれていて、【100円キノコ汁】のユニークさが受けて人気のスポットらしい。特にここには変な名前の湧水があって・・・一人でうけてしまった。それはこれ。北海道の川水はエキノコックスウィルスがあるので生では飲めないが、ここの湧水は全く心配ないので確り汲んだ。十勝岳の不...
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お花畑が圧巻の幌尻岳

一日目はバスで最終ゲートまで送ってもらってから、2時間の林道歩き。そしていよいよ川の横断が始まります。数日間雨が降っていなくて、川の水位は最も低い安定した状態でした。難なく幌尻山荘に到着。写真は川を横断するホロホロご夫婦です。時にはこんなアクロバティックなシーンも出てきます。奥さんは山慣れしていて、少しも臆するところが見えないから・・・凄い。二日目は朝3時頃からみんな動き出し始め、とても寝てなどいられません。我々も準備をして・・・4時過ぎには出発しました。あいにくの天候で・・・ガスに包まれ眺望は無い。でもお花畑が凄い・・・エゾツツジやウサギギク、エゾツガザクラなどが一面に展開しています。この後...
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最難関の山 幌尻岳

今回の北海道山旅の主目的は【幌尻岳】と【トムラウシ山】に登頂する事でした。だからこの山に登らないで帰る訳にはいかないんです。幌尻岳が百名山中、最も難しい山と言われるのはそれなりの理由があります。まず日高山地なのでヒグマが沢山生息している・・・事は置いておきます。最も厄介な条件は【雨が降って川が増水すれば山に入れませんし、登っている時に雨に降られれば山に閉じ込められる】事なのです。要するに登山にも下山にも、二十数回の渡渉(川を横断する)を繰り返さないとなりません。毎年、何人かがこの川の犠牲になっています。ですから川の状況次第では送迎のバスが動いてくれませんので、最終ゲートまで歩いて行く事になりま...
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トップ引き

雌阿寒温泉登山口には数十台が停められる公共の駐車場があり、前夜からここに泊る登山者も結構いました。一組は大型のワンボックスに8人ほどが乗ってやってきました。どうやって寝るのかなーと思っていたら、駐車場にテントを張り始めました。それは・・・普通は反則でしょう。たまたま空いているから文句も出ませんけど・・・。ご飯を炊いて・・・景福の風呂に入って・・・翌日の準備は完全に整いました。ご夫婦がいましたが・・・翌朝は4時に登山開始するそうです。私もこの日の夕方にホロホロと待ち合わせていて、早い時間に登山をしたいのですがご夫婦より5分だけ遅くて良いんです。さて翌朝の事です。3時半ごろにご夫婦が起きだして、何...
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二座目は十勝岳

昨日、ちこっと触れた・・・エゾツガザクラです。こんな愛くるしい花です。一方、本州で見られる一般的なアオノツガザクラと呼ばれるのがこれです。写真の下部に咲いている二輪の白い花は、チングルマと言う花で、この後は綿毛になります。今日もコッフェルでご飯を炊きました。翌日に登る十勝岳用のお弁当。ビールを飲みながらゆったり・のんびり準備するんです。登山口の望岳台にはいろんな目的を持った人が集まってきて、思い思いに時を過ごしています。ナキウサギを専門に写す人、登山をする人、全国の温泉を巡っている人・・・みんな酒を飲みながらあっという間に仲間になってしまいます。望岳台の雰囲気です。十勝岳をバックに写してみまし...
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大雪山旭岳

美瑛の道の駅【蔵】は、駐車場も狭く夜間のトイレも一つだけ。美瑛と言えば丘の町で、セブンスターのコマーシャルやスカイラインのケンメリの木などで、若者から当時の若者までが大挙して押し寄せています。特にキャンピングカーと言う訳ではないのに、普通の乗用車で泊り歩く人も北海道では珍しくありません。色んな道の駅が溢れる観光客のその対応に追いついていない・・・と言うのが現実です。写真はコッフェル(鍋)でご飯を炊いているシーンです。その晩の食事と翌日に山頂で食べるための弁当を作りました。北海道に居る間はずっとご飯を炊いていましたので、確実に美味しいご飯が炊けるように腕を上げました。蓋の上にモーニングカップを乗...
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北海道山旅

1人で10日以上も家を空けるなんて、私にとっては新記録。不安あり・・・期待感あり・・・何としても予定の山を最低5座登頂して戻りたい。中でも幌尻岳とトムラウシ山は何としても終わらせないと。初めてフェリーを利用することに・・・いろいろ調べると、新日本海フェリーの新潟~苫小牧航路が抜群に安い。予約センターのお姉さんの対応も丁寧で良かった。新潟まで高速料金をかけても、大洗出航より安いから魅力。新潟には10時半前に着いて、出発の11時半まで手持無沙汰で待つことに・・・。写真は【しらかば】です。たまたま帰りも同じ船でした。デカいですよ。これだったら津波などにも負けないと思います。ツーリストBという2段ベッ...
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