台北 猫空(マオコン)ロープウエイ
猫空(マオコン)ロープウエイ【台湾・台北】
台湾3日目は猫空ロープウエイで猫空駅へ。
そこからパワースポットの指南寺に参り、再びロープウエイで動物園駅へ。
そして永康街へ散策して、台北101タワーと言うコースで計画。ところが3日目も見事に雨。
雨だとしても案内してくれる院長先生の日程は今日までしか取れず、どうしても今日中に大変なところは終わりにしたい・・・だった。
そうすれば後は台北市内を慌てずに楽しめる・・・はず。
台湾に着いたら必ずイージーカードを買って1.000元をチャージしてほしい。
地下鉄、バス、ロープウエイ、買い物・・・物凄く便利なのだ。日本のスイカよりも活用域が広い気がする地下鉄もバスもボラないから、むろんタクシーもボラないけど・・・安心して利用出来て時間も確実。
さて、 ロープウエイの動物園駅は雨なので空ているだろう・・・は甘い。
駅の3階から乗るのだが、2階フロアーまで客の行列が続いた。
全長4㌔ほどのロープウエイに、140台が周回しながら客を運ぶこのロープウエイ。
定員は8人ほどの車両だが、ほとんどが2~3人での利用。
高低差は300㍍程。これを3回ほどアップダウンしながら乗り換えなしで・・・20分程乗っただろうか?
残念なことに時間は記録していなかった。
並んでいるうちに解ったのだが、この客の行列・・・下が見えるガラス張りの車両に乗るための順番待ちだった。
下が見えなくてもいいと思ったら、140台で運んでくれますから待ち時間はほとんどなし。
多くの客が床ガラスの車両を待つので、大部分が乗る人のいない空の車両が虚しく登って行く。
20~30分待ったが、その間に数組が前に進んだだけだったから、140台の内に10台も透明床は無いのだろう。諦めて普通の車両に並び替えて登って行った。
高い所では床下が100㍍はあったと思う。高所恐怖症の人には普通の車両がお奨めだ。雨でも十分眺望が楽しめた。
そして猫空駅で降り立つと散策道が整備されていて、晴れていたらなあ! と少し残念。
ロープウエイの途中では、山間の中に突然の大規模集合住宅と住居群が出現。
狭い国土を効率的に活用する台湾の風土現況が現われている。
遠くに目をやると午後に予定している台北101タワーも望めた。
猫空駅からは近隣を散策、そして駅に戻って近くの茶房でお茶。
とにかく台湾のお茶は美味しい。どこでもお茶を頼んで失敗はない。
コーヒーなどと比較しても、価格は手ごろである。
ロープウエイから下をのぞくと、そこに展開するのはお茶畑。まるで静岡のようだ。
後で知るが・・・このお茶畑は、帰りに寄ったパワースポットの指南宮が栽培しているとのこと。
帰りは指南宮に寄る・・・途中駅で降りることになるが、そこまで乗った車両が運よくガラス張りのものだった。
選んだわけではなく、順番に乗っただけ。同行した娘の友達の子供たちは大喜び。
全長がこんなにあるロープウエイは日本にもそんなにないのでは?