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家族の支え

雑感

昨年、何度かブログで紹介した妻の従兄弟のことです。心筋梗塞で倒れ私たちが駆けつけたときには、とても元気になるとは思えない状況でした。しかし闘病の甲斐があり暮れの30日に退院しました。

連絡を受けていたのですがなかなか行けずにいましたから、今日様子を見に行ってきました。もう確り復帰を果たし私たちの顔を見るなり『何度も来てくれたそうで悪いね~』と、言ってくれました。コタツに座った状態は全くの健常人でした。

意識はしていなくても本人の頑張りがあったのでしょうが、やはり家族の支えが大きな力になっていることは疑いも無い事実でしょう。安心しました。

話変わって私の母の件もブログに書きましたが、その母が始めて施設にショートスティでお世話になるのが今日なんです。田舎人ですから、世間体が気になるはずです。先日会いに行った時は入所する事に抵抗は無さそうでしたが、いざその日を迎えた今日はグズらずに行ったのでしょうか。

出来れば家族がお世話する事がもっとも望ましい事は言うまでもありませんが、兄が病気を抱えて手をかけることが出来ない現状では、むしろ施設でお世話になるほうが母にとっては良いと判断しました。

痛い膝で歩かなくても施設では車椅子で生活できます。トイレも風呂もお世話してもらえます。人間としての尊厳を確り守ってもらえる・・・これは疲れきった家族ではおろそかになってしまうこともあるでしょう。

ショートスティで施設の生活を実感して受け入れてくれれば、長く入ってもらうことも考えています。人間として・・・安らぎの中で人生の終末を迎えるためには、確りとした介護の中の方が絶対幸せなはずです。

ただ気がかりは・・・今回の処置にはあまり母の意向が反映されておらず、私たち子供の考えを押し付けた事です。母が納得して入所してくれたのなら、何より・・・悩まずにすみますし、自責の念からも解放されるのですが・・・。

でもはっきり言って、どの方法が母のためには最善なのか・・・未だに結論は出せないでいます。
これからの時代は何処の家庭でも、こうした問題を抱える事になるでしょう。絶対他人事ではありません。

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