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長渕が自衛隊を

時事

あまりに車の汚れが酷く・・・今日は朝からガソリンスタンド洗車機に行くはずでした。ところがどんよりとした雲行きで、夕方から雨の予報でした。当然、洗ったばかりで雨に打たれるのはもったいないですから、洗車は明日以降にすることにしました。

一旦雨が降ると放射能も一緒に落ちてくると考える人が多いのか、ここ数日は洗車機がすごい行列なんです。一時のガソリン不足の際の状態を髣髴させます。
ましてや一昨日の強風で砂埃が舞飛び・・・特に私が住んでいる町はまだまだ田舎ですから畑が多く、例年春一番の時期は空が土埃で赤くなるほどで中国の黄砂のようです。

それにしても洗車機にあれほど車が順番を待っているのは初めて見ました。それはもう・・・異常です。原因は放射能以外に思い当りません。
私の場合はあまりに汚れが酷すぎるせいですから・・・。

それにしても放射能には困ったものです。十分被ばくしていると思いますので、今年は玉川温泉の湯治を中止にしました。毎年5月の連休に楽しみにして、指折り数えてその日を待っていたのですが、今年はわざわざ秋田まで出かけなくても放射線が浴びられます。

今日はテレビで長渕剛が被災地を訪問したニュースが目に留まりました。ああ、また好感度を上げたい輩が・・・と思っていたら、ちょっと違ってきました。
自衛隊も合わせて訪問していたのですが・・・これが実に感動的で、私が言いたいことを代弁してくれていました。

長渕は一種カリスマ的な部分があり、私自身もCDを聞きながら通勤していたこともあります。歌は大好きですが・・・生き方が不遜でイマイチ好きになれない感じでした。

今現地で捜索活動や救援活動をしている隊員の中には、普通の若者と何も変わらない・・・ましてや自らも被災したり、家族を亡くしたりした隊員が沢山います。
そんな隊員たちが被災して亡くなられた方のご遺体を目にしながら、活動しているのです。普通の若者・・・ですよ。

あほな政治家が言うような【破壊組織】に属している訳ではなく、自らの心も体も破壊されそうになりながら、懸命に被災者を支えている若者たちです。
この若者たちが・・・みんな長渕の歌を聴いて泣いていたんです。

自分たちの努力を解ってくれる人がいた・・・繋がっている人がいた、それがわかって一気にわだかまりが迸(ほとばし)ったのでしょう。
私も涙が止まりません。長渕の『あなた達は日本の誇りだ。それが言いたくて来た』
この言葉には参りました。たったこれだけのメッセージを・・・政治家がいち早く発してくれていたら、どんなにか救われ・・・どんなにかまた頑張れたことか。

日本の不幸は【施政者にメッセージがない】事ではないでしょうか。
仙谷阿呆副長官様・・・自衛隊員の嬉し涙を見ましたか。いいや・・・貴方の腐った眼には若者の純粋な涙が見えるはずがありません。

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