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旅あれこれ 関東20【田舎のグルメ御用蔵】

御用蔵祭り【埼玉・神泉】

2010/04/17(土)

 埼玉県の北に位置する神泉村は、俗に言う過疎の山村で満足な産業とてありません。そんな村に優良企業して気を吐くヤマキ醸造があります。味噌・醤油・豆腐を主力商品としていますが、原料の大豆は有機栽培完全無農薬の国産100パーセントに拘っています。当然、美味しいと地域では評判です。

 最近は【はとバス】のツアーにも入っているらしいですし、テレビで【中華の鉄人陳健一氏】が『美味しい』と発言したらしく、評価はますます上がっているようです。この日も団体のバスが入ってきていました。

 我が家も城峰公園で遊んだ帰りなど良く寄りますし、今回のようにイベントにも何回か来ています。

 このイベントはヤマキが地元への還元策として地域と協力しながら、【御用蔵祭り】と名打ってお祭り的に実施するものです。自社の商品を安く販売したり、調理したものや出来立ての豆腐などを廉価でその場で食べさせてくれます。

 またステージでは地域のグループの発表の場として提供する事によって、来場者にはお祭りへの参加気分を享受させることに成功しています。

 竹細工の手作り体験や、この日は新たにドライフラワーアートの体験が出来ました。これも地域で活動される方々のご厚意に寄るものです。妻は一人一作品のところを私の分までと二作品に挑戦していました。

 出来立ての豆腐はカップにてんこ盛りで100円だったのですが、流石に200円になっていました。

 この日はオカラのメンチとコロッケを買って帰り、一杯のつまみにしました。

 確かに企業の宣伝的な要素もたぶんにありますが、大して娯楽などのない地域でまた教育的な機会も限られていますから、もっと村が関与してのイベントにしてもいいのではないかと思います。

 10月に寒桜が咲く頃、村としての一大イベントが城峰祭りが開催され、地域のカルチャー倶楽部等の発表の場になっています。一地方企業の力には限界があり、地域を積極的に巻き込むためにはやっぱり行政のお墨付きが必要ではないでしょうか。

 今年も確りグルメを楽しんできました。イベントの日は混んでいて大変ですが、平日にでも行ったら【湯葉】を食べてみて下さい。このホームページの旅あれこれ→グルメ・和洋食にも

姉妹店の【紫水庵】
大正琴のグループ
おぼろ豆腐
おからのメンチ
直売店の中
表のテントでの販売
ドライフラワーのグループ
地元の有志の協力
妻の作品
玄関を飾る
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