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大切な人の死

雑感

昨日、元の会社の部下から電話が入って出て見ると『パンチさんのお母さんが急に亡くなられた』とのお知らせでした。

パンチくんは大切な仲間・・・その彼のお母さんですから私にとっても『大切な方』です。患っている・・・とは聞いていませんでしたから、驚きを隠せませんでした。

どうも【くも膜下出血】の様に急激な症状だったようです。家族の方は突然愛する方を無くしたのですから、さぞや悲しみに暮れていることでしょう。

でも・・・彼にも言ったのですが、つい最近【曾孫(ひまご)】を抱くことができたのでしょうから、言い換えればみんなで【孝行】した後だったのが救いです。もちろん家族にしてみればまだまだ悔しい【死】だったに違いありません。ご冥福をお祈りします。

一方、埼玉ではつい先日の【残念な死】が連日報じられています。踏切内で動けなくなっている見ず知らずの70歳代の男性を助けようとして、60歳代の女性が一緒に電車に轢かれて亡くなりました。

何とも残念で悔しい死ではありませんか。崇高な死・・・ではありますが、出来る事なら命だけでも助かってもらいたかったと多くの人が思った死でした。

女性一人の力で男性の脇の下を抱え・・・懸命に線路外に連れ出そうとしていたというから余計に悲しくなります。だれもそばにいなかったのでしょうか。もう一人助けに入っていたら・・・と残念・無念です。

本人は危険だと考える余裕などなく、ただ夢中で助けに入ったのでしょうから・・・。家族の談話は『残念ではあるけれど、良く頑張った』というニュアンスでした。おそらく普段から、そんな思いやりを感じさせる方だったに違いありません。家族の談話が物語っています。

ニュースはもっと悲痛な内容も教えてくれました。なんと彼女は90歳の年老いた母と二人暮らしだった・・・もう言葉がありません。

たまたま入院中のお母さんに・・・大切な娘の死をどう伝えればいいのか・・・他人事とはとても思えず胸が締め付けられます。

どうして・・・世の中って良い人から亡くなるんでしょうか。そんな思いを強くした昨日今日でした。合掌

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