選挙のあとあじ

訳のわからないうちに選挙が終わりました。安倍さんが狙った通りの結果になって、【今のうち解散】は成功してしまいました。

いや、成功させてしまったと言うべきでしょう。野党はまったく手もなく捻られました。

史上最低の投票率だったそうですから・・・信任された訳でもないのに、やりたい放題になるんでしょうね。

議員なんて今の半分で、制度さえしっかり検討すれば十分に民意を反映できます。

共産党は民意が偏る事を理由に議員削減に反対してます。しかし今回議席が増えたのは、支持率に応じて議席が配分されている証拠に他なりません。

少数政党特に共産党が議員数削減に反対する大義が無くなりました。社民党も反対してますが、彼らの体たらくは民意を吸収する能力が無いだけで、制度や議員定数の問題ではありません。

自民党と連立で与党になって、日本の政治を３０年遅らせた責任を問われ続けているのですから・・・。

議員数が減ると民意が反映できないといまだに考えているとしたら、まだまだ反省が足りない。化石みたいな女性党首が、自分の好き嫌いの感情で自民党とくっ付いたツケは大きいですね。

まあ化石みたいな人だけが悪いのではなく、Ｏ沢さんも身から出た錆び・・・政治を２０年遅らせた責任があります。

まず政治家自ら身を切る・・・政治家たるもの、それに反対を唱えてはならないのです。

若者が少ない人数で多数の老人を支えているのに、政治家は議員数を減らそうとしない。どれだけ破廉恥なんでしょう？

そして私の最重要課題の原発依存。人間の英知をもってしても、未だに汚染水を垂れ流すしかない現状で・・・どうして再稼働を叫べるのか。

この二つに向き合ってくれるなら、３００議席も認めてあげたいのですが・・・どうなる事やら。