ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

旅あれこれ

旅あれこれ 東北4【玉川温泉でニンニク卵黄作り】

【残された白身の数奇な運命】  我が家の玉川湯治にはニンニク卵黄作りが恒例になっています。作ってから乾燥させるまでの間にカビが生えないようにと、何時もの年はその年の最後の湯治で作ってきました。しかし今回の私の怪我のようなアクシデントが何時発生するかわからない年齢になりましたので、あえてカビのリスクが高い梅雨時の湯治で作ってきました。  このニンニク卵黄、我が家の秘薬になっています。1年のうち10ヶ月ぐらい風邪をひいていた妻が【玉川湯治】と【このニンニク卵黄】のお陰で8年間ほど風邪をひいていないのです。少し《頭痛がしたり》《鼻水が出たり》はありますが、高熱で寝込むようなことは1回もな...
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旅あれこれ 東北3【湯治中に友の訪問】

湯治中に友がやって来た《秋田・玉川温泉》 2005 秋  玉川湯治は玉川薬師神社の鳥居前でラジウム浴をする事が、一番重要だと思っています。ですから我が家は一日3回を目途に実施します。一回約30分で3回ですから一日に1時間半をラジウム浴に当てます。  源泉浴は一日3回、1回あたり1時間を要しますから一日3時間です。岩盤での温浴は無理せず1日2回にしています。1回あたり1時間ですから1日2時間になります。これを一日に割り振って実施しています。湯治とは全く忙しいものです。この間に食事の準備や休憩・洗濯などを組み合わせて一日が終わります。  今回は3日目あたりから玉川発疹が出まし...
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旅あれこれ 東北2【てんやわんやの玉川暮らし】

2005 春  5月2日と6日に休みを取れば今年のゴールデンウィークは10日間の連休です。いよいよ玉川湯治の時期になりました。妻だけは何とか自炊部に部屋を確保できていました。私はバス停付近の空き地にでも車を停めて住み着こうと考えていました。ボンゴフレンディーはこんな生活をするためには最適です。ただ一つ不安はバス停付近にスペースを確保できなかった場合です。  その場合は新玉川温泉近くの林道にでも転出せざるを得ないので、岩盤浴などのアクセスがえらく不便になることでした。やっぱり甘くはありませんでした。バス停付近は早々に占拠されていて一台の余裕もありませんし、最後の切り札である林道も...
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旅あれこれ 東北1【桜前線を追ってみちのく 】

桜前線を追って〝みちのく〟 【青森・弘前、黒石】 2009/05/01  例年この時季私は桜前線と歩調を合わせて北上します。北東北の開花はゴールデンウィークと決まっていましたが、今年は暖冬の影響でソメイヨシノには遅すぎる感がありました。とは言っても計画は簡単に変更できず、混雑を覚悟して出かけました。  今年はETC割引の影響もあり、期間中220万人の人出と予想されています。たとえどんな混雑であろうと【弘前城の桜】には意味があります。【桜の名所】【現存12天守】【街並み】等々、あらゆる挑戦コンテンツの残り数をそれぞれ減らす事が出来るからです。  弘前城は津軽統一を成し遂げた大...
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旅あれこれ 海外23【台北 指南宮】

台北一のパワースポット指南宮【台湾・台北】 猫空ロープウエイ頂上駅でお茶をしましたが、このお茶も指南宮が栽培しているモノだと書いてあるガイドもあります。確かに床ガラスの下にはお茶畑が展開していました。 この指南宮は台湾道教の総本山で、台北一の最強パワースポットなんだそうです。 ロープウエイの指南宮駅から歩いて3分程。 3分と言っても石段を下って行くので、山で膝を怪我した私には辛い。 一段一段慎重に・・・なお更・・・雨で滑りますから。 現在補修工事中の指南宮 生まれた年で守り神様が決まる。 工...
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旅あれこれ 海外22【台北 猫空(マオコン)ロープウエイ】

猫空(マオコン)ロープウエイ【台湾・台北】 台湾3日目は猫空ロープウエイで猫空駅へ。 そこからパワースポットの指南寺に参り、再びロープウエイで動物園駅へ。 そして永康街へ散策して、台北101タワーと言うコースで計画。ところが3日目も見事に雨。 雨だとしても案内してくれる院長先生の日程は今日までしか取れず、どうしても今日中に大変なところは終わりにしたい・・・だった。 そうすれば後は台北市内を慌てずに楽しめる・・・はず。 台湾に着いたら必ずイージーカードを買って1.000元をチャージしてほしい。 地下鉄、バス、ロープウエイ、買い物・・・物凄く便利なのだ...
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旅あれこれ 海外21【九分 紅い提灯が灯る街】

紅い提灯が灯る街  九分【台湾・新北】 夜に赤い提灯が通りや建物を飾る人気のスポット。 今回の旅は台北周辺だけなので、遠い所九分から終わらせることにした。 語学堪能な院長先生がいなくなったら心細くなるので、院長がいる間に難しい所へという趣旨。 午前中は台北の地下街をブラブラ。 でも・・・韓国もそうだったが、日本のように几帳面にお店のシャッターは開かない。 お昼からが一般的のようだ。 僅かに開いている店もあって娘がナップザックを買ったら、店員のおばちゃんがカード決済の入力を間違えて大騒ぎ。 結局、別の店員さんが、マイナス修正してから適正に打ち込...
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旅あれこれ 海外20【ソウル 光化門広場と清渓川】

光化門広場と清渓川【韓国・ソウル】 2016.9.14(水) 光化門(クァンゲムン)広場 景福宮の正門、光化門から市庁舎方面に続く世宗大路(セジョンデロ)には、光化門広場がある。 かつては16車線だった道を中央の6車線を廃して、2009年に広場が誕生した。 工事には1年3か月の期間を要したが、この規模の工事からすれば何とも素早い対処で驚くばかりだ。 週末になれば広場では多くのイベントが開催され、市民の憩いの場としてにぎわいを見せている。 この道を2回通ったが・・・書の展示会では書家がその場で客が希望する文字を書いてプレゼントしていたし、中央の噴...
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旅あれこれ 海外19【ソウル 農楽とサムルノリ】

農楽とサムルノリ【韓国・ソウル】 2016.9.15(木) 定かではないが私が考えている芸は農楽と呼ばれるもので、サムルノリとは違うものだと思っているがその前提で話を進めたい。あるいはどちらかがどちらかを含めた総称なのかもしれない。 韓国の田舎にこうした伝統芸能が伝承されている事は、昔から知っていた。最近になって目にしたのは不朽の名作ドラマ【商道(サンド)】の中に《サダンペ》と呼ばれる芸人集団として登場する。 私が見知っているのはあくまでドラマの世界での話で、何時かは本物を見てみたいとずっと思っていた。 それが今回、南山谷韓屋村のチュソクのイベントで見ることができ...
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旅あれこれ 海外18【ソウル 韓国料理】

韓国料理【韓国・ソウル】 2016.9.13~16 韓国料理は基本的には最終的な味付けをせず、味の未調整のまま提供する未完成料理と思っている。 食べる人が自分の好みに合わせてトウバンジャンのような調味料を加えて、自分の味を作って完成させる料理。 日本料理は料理人が“俺の味はどうだ”と提供するのを思うと真逆の感がある。 韓国料理には必ずパンチャンというおかずが小皿で沢山出てくる。それらを一緒にスプーンに乗せて口に運んだりすると、味が完成する瞬間が体感できる。 出て来たときは未完成の料理でも口に入れる段階で、食べる本人が完成させるというわけだ。 テンジ...
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