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北海道百名山の旅 大雪黒岳

百名山・北海道

電話で確認するとロープウェイは6時から動いているそうで、5時45分には無料駐車場で準備完了。駅で15分ほど待って1番のロープウェイに乗車。

大雪山は旭岳に前回登頂していますが、ガスに見舞われていて縦走はできませんでした。そこで今回の旅はどうしても、層雲峡からの黒岳登頂が欠かせなかったのです。

大雪はもう一度是非来たいと思っています。銀泉台からの白雲岳登頂がそれです。次回は妻と来て、妻を麓に置いておいて、急ぎピストンをします。紅葉の時期が良いかもしれません。

今回も足が痛んでなかったら北海岳ぐらいまでは歩きたかったのですが、石室までが限界でした。この後の羅臼・斜里のために大事を取ったのです。
この段階ではこれ以上良くなってました。

黒岳はリフトの最終駅7合目ですから、残りを山頂まで登っても1時間。9合目から【招き岩】が見えてきますが、もう頂上は間近。

遠くの雲海の上に頭を出している山容は、見覚えがある山並み。方角的に雌阿寒岳・阿寒富士だと思ってシャッターを切りました。

縦走すれば別ですが、そうでなければ黒岳はそれほど手ごわい相手ではありません。ロープウエイの駅で知り合ったK氏を交えたオジサン三人は、花に・・・ロケーションに・・・写真撮影。

黒岳の山頂写真ですが、標柱の右側に写っているのが有名な【白鳥雪渓】です。長い嘴を天に向けて・・・白鳥に見えませんか?  角度によっては細い足まで確り写っていますので、本当に【白鳥】に見えるんです。

頂上から下って黒岳石室まで行って見ました。途中のお花畑の雰囲気を感じてください。

屋根が見えるのは【石室】です。今はバイオのトイレを備えた完璧な山小屋ですが、この名前の由来の当時は本当に石を積んだだけのスペースだったと思うのです。

H氏とは6日間ほど行動を共にして、利尻・礼文・大雪と歩いてきましたが・・・この石室でお別れです。足の調子もあり、私だけ別れて下山しました。

登山口には鹿が悠々と遊んでいて・・・北海道ではいくらでもお目にかかる事ができます。特にこの後の知床では鹿に狐に・・・沢山の動物と遭遇します。

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