金曜日午後、元やどろくの会仲間の【濡れない渓流マン】氏に迎えに来てもらって・・・出発。
彼は私のキノコの師匠なんです。
もともとは私が主催していた【源流遡行 やどろくの会】に私が引き込んで、大自然と遊ぶ楽しさを教えた弟子でもあります。
我が会が終焉したのち【梁山泊】に籍を移して、今のような実力を磨いたのでした。
クライミングは岩も氷壁も・・・そして沢屋でもありキノコに山菜、たまに一般登山道で登山者にもなるオールラウンダー。
弟子だった人間に、私が弟子入り・・・年寄りを良く面倒見てくれて感心な弟子です。
なかなかいませんね・・・面倒な年寄りを面倒見てくれる人間。
迎えに来て・・・キノコ採りを面倒見てくれて・・・さらには送ってくれて。
足を向けて寝たら罰があたります。
金曜日は新潟泊まり・・・ものすごく寒くてシェラフが役に立たないほど寝ていて寒い。
この時季、テント泊はなれない人には厳しいですよ。
あまり眠れませんでしたが、キノコとなると翌朝は俄然元気回復。
夕食の残りの鍋にそばを入れて朝食を摂って、8時前には山に入りました。
3年前までよく採った場所でしたが、大自然の変化はものすごい・・・僅か間を2年空けただけでキノコのきの字もありません。
お昼で切り上げて別の地方に移動して、3時から山に入って暗くなる手前の4時半まで採ってました。
ここはそこそこの収穫があって、退屈しない程度に次々と・・・。
この場所はナメコもありましたが中心はムキタケ。
例年、ムキタケを採ることなんてなかったのですが、妻が好きなキノコでもあるので袋一つに収穫。
我々のグループは誰がどれだけ収穫したかに関係なく、参加した人数で平等に分けます。
私の様にビギナーにはありがたい制度で、ベテランほど報われない制度。
先ほど言ったとおり、年寄りの面倒見てもメリットがないと考える人がいて普通です。
我が師匠であり我が弟子のありがたさが身に沁みます。
と・・・折角、ゴマを擦っているのに、このブログの存在を知らないのです。
1日目の収穫は発砲スチロールの中です。
箱の中、左二つの袋がムキタケで、箱の中の白いビニールがナメコとクリタケです。
取りあえず二日目の写真も載せておきます。
左、黒いバケツとその隣は、ナメコとは言えない・・・ダメコ。
その上のピンクの衣装箱はC級。
右に行って、白いボックスはB級のナメコ。
そしてその右に【マメ菌】。
何とか10キロはキープできたと思います。正確には計っていません。
この日、初参加の若者と師匠とアベベさんの3人が、採って担ぎ下ろした60キロに近いナメコ。
なんで私が採ってないのか・・・実は二日目の夜に公園で師匠とこの日の収穫を分けていて・・・。
公園の東屋の近くに開いていた穴に足を入れてしまって捻挫。
軽いとはいえ、斜面の登り降りで足首に負担をかけたら、重症化することもあり得るので大事を取って車とお留守番。
不注意には呆れるばかり ・・・歳は取りたくないけど、誰でも平等に1年が過ぎて年齢が1歳加わります。
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