一ノ岳を後にして最高点の二ノ岳に向かいました。写真で見ていただいたようにほとんど垂直に下って、垂直に登ります。至る所に安全のためにロープや鎖が張り巡らされていました。なかなか緊張感の持てるコースです。麓から見た山が・・・まさか自分が登る山だったなんて。岩場そのものは決して嫌いではなく・・・沢でずいぶん鍛えましたから。技術もそこそこのレベルにあると思うのですが、基本的に高所恐怖症ですから崖っぷちの様に足の下が切れ落ちているような場所が一番嫌いです。二ノ岳への登りの途中で一ノ岳を振り返ると、マメガタ峠から一緒だった若者が見えます。『ヤッポー』と叫ぶと、私を見つけて手を振りかえしてくれました。一ノ岳...

鹿岳・・・と書いて【かなだけ】と読みます。山頂から望むロケーションが素晴らしくて、季節を問わず人気の山で群馬百名山に選ばれています。群馬は山国ですから日本百名山の山や二百名山の山も沢山あるのに、この山は堂々上位にランクされる名山です。先日、衝動買いですが昭文社の山地図【西上州】を買った手前、少しは利用しようとこの山を選んだのです。それと今日の選択肢は【男体山】と【平標山】でしたから、どっちも少し・・・アクセスが遠い。それで地図で見て記憶していた鹿岳にしました。登りが３時間程度の山って、近くには意外に無くて、必然的に選ばれた感じです。前夜は遅くまでＤＶＤを観ていたので、どんなに早くても６時前に起...

私が東御荷鉾山に登ろうと思って投石峠に着いた時、ちょうど一人の男性が下山してきました。所沢から来たという方で、『西はいつも登っているが東は初めて』と言ってました。キャンピングカーを見ると興味があるらしく、あれこれ質問攻めにあいました。終いには中を見せて説明してあげました。お互いにお勧めの山を紹介し合ったり、忙しいのに時間を潰してしまいました。『これから西に向かう』と言うので『すぐ後を追いかけます』と言って別れました。東から下山して西の登山口に移動すると、所沢氏の車はまだ置いてありました。直ぐ私も山頂を目指します。20分程の急登を克服すると山頂直下に出ます。いきなり上から声がかかりました。ほんの...

朝起きると・・・良い天気。朝食のパンを食べている間に気力が湧いてきて・・・今日こそ行って見よう・・・と御荷鉾山をめざしました。出かける時は既に９時半でしたけど・・・この時期は陽が長いので焦る事はありません。途中のコンビニでおにぎりとお茶を買って・・・ところが鬼石町まで行くと、なんとなくお不動様からのコースが不安になりました。【荒れている】という情報と【おそらく登山者が少ない】の２点が気になって。結局、神流湖に沿って神流町(旧万場町)まて走らせました。予定外に時間を消費、こんなに遠いと思っていなかったのです。鬼石からのコースにすべきだったかなーー。さらには林道内でガス欠も考えられるので、ガソリン...