
鹿皮の玄関マット
私の伯父、釜石に住んでいたのですが10年ほど前に他界しましたが・・・。生前は鉄砲が好きでした。釜石の伯父叔母に可愛がられていた私は、小学生のころから大人になっても度々訪ねていました。そんな時偶然伯父がカモシカを仕留めた時と重なったのですが、『その皮が欲しい』とねだったことがありました。その時は伯父も欲しかったらしく『ダメだ』と断られたのですが・・・。26年前、私が現在の家を建てた時に『新築祝いだ』としてなめした皮を送ってくれたのでした。数十年も前に私がねだったことを覚えていてくれた・・・そのことだけでもどれほど私を可愛がってくれたかが知れます。現在も叔母は時季時季に旬の魚などを欠かさずに送って...