検閲

蒸し暑い一日でしたが、私が住んでいる地域は２０時ごろになって雨が降りました。おかげで少し涼しくなった気がします。打ち水の効果・・・も天水であれば効果は一層感じますが・・・今月は水道代が高そうです。懸命に打ち水しましたから。

ちょっと政治の話になります。今・・・本当に呆れて・・・がっかりして・・・無性に脱力感に包まれています。

放射能の話題について政府がネット上の報道や、【個人のブログ】まで検閲していることが、国会の答弁で明らかになりました。

この検閲は民間に委託されて・・・その委託料が数億円だそうです。そもそも【言論の自由】と言うものが憲法で保障されていますが、そんなことを言うつもりはサラサラありません。

なんでブログなどでこの話題が取り上げられ、憶測が憶測を呼んだり、事実の誇張があったりしているんでしょうか。答えは政府がきちんと事実を国民に知らせなかったから・・・に他なりません。

全て【後だしジャンケン】のように事実を隠ぺいしたり、初歩的なミスで国民の信頼を失ったからではありませんか。それを棚に上げて『間違った事実は訂正しなければならない』と言っています。

【国民が事実を間違えている】のか【都合の悪い事実は歪曲したい政府や東電】かは、結局検閲側が決めることになります。国民は思い上がった政治家共に怒っているぞ！

稲わらの例に見られるように国民のだれもが、どっちが正しいかは簡単に判断できます。
結果としてこれだけ国民の命を危険にさらしておいて、パニックを心配していただける国に涙が出るほどです。どんな口から【検閲】というセリフを吐けるんでしょうか。

これに対して御用マスコミは口をつぐんでいますが、新聞ももう読みたくありませんね。幸い地デジとやらでやっとテレビからは解放されました。誰も責任を感じない日本・・・企業じゃないけど・・・脱出して基盤を外国に移すしか手はないのでしょうか。

今回、外国と言っていいかどうか判りませんが・・・韓国に行くのは・・・そんな思いとは全く関係ありません。ただ単にチャングムの舞台になった【民族歴史資料館】を観たいだけなんです。