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旅あれこれ

旅あれこれ 東北24【出羽三山神社】

出羽三山神社の荒行と精進料理 出羽三山とは湯殿山、羽黒山、月山の総称でそれぞれ神仏習合の権現を祀る神社がある。 登山をする私は・・・月山神社本宮を吹雪のホワイトアウトの中で参拝し、現役時代に会社の出張で羽黒山神社に参った事がある。 残念なことに湯殿山神社には、お参りがかなっていない。 そもそもこの地域は・・・山釣りに夢中になっていた私としては、ホームグランドのような地域ではあった。 三山神社に参った事が無かったのが不思議なほどである。 羽黒山神社参拝はラッキーなことに、天童市で全国会議が開かれ、主催者側から案内していただいて叶ったモノ。 が寒河江川流域...
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旅あれこれ 東北23【雪の上杉神社と牛肉弁当】

上杉神社と牛肉弁当ど真ん中《山形・米沢》 2011/02 前夜からの大雪で埼玉は無論の事、東北も大雪との情報。新幹線は走ってくれるのだろうか?と不安がいっぱい。 指定席のチケットを買ってあるので、とりあえずは大宮まで行ってみる。丁度新幹線が走り始めたところだった。 指定席をキャンセルして動き始めた最初の新幹線に飛び乗る。どうしてもやらなければならない仕事があった。 福島駅までは余裕の進行。その先が不安だったがなんとか行ってくれるようだ。胸をなでおろしたのは早計だった。 山形に入ると線路の両脇は斜面になっていて、両脇に迫りくる雪は今にも崩れ落ちそうに盛り上がっ...
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旅あれこれ 東北22【再びの山寺と喜多方】

再びの山寺と喜多方、大内宿 2006/09/23  5年前の冬の山寺はそれはもう大変でした。千段以上の石段はほとんどアイスバーンの状態で、妻も娘も何度も転倒しましたし、大汗をかいた身体は冷え切ってしまい戻ってから風邪で寝込んでしまいました。周りのロケーションを楽しむ余裕などあるはずもなく、記憶に残っているのはすべてモノトーンの風景です。ですから今回の山寺を妻は本当に楽しみにしていました。    前日の夜出発し途中愛車フレンディーで仮眠をとりました。山寺には9時に着きましたがすでに大勢の人が登り始めています。根本中堂で楽しみにしていた御朱印をいただきましたが、見てガッカリです。上手い...
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旅あれこれ 東北21【蝉が鳴かない立石寺と三春デコ屋敷】

2000/02/11~12  久しぶりに娘に会ってきました。我が家が信仰する真言宗智山派、棚倉町の徳善寺(山本不動尊)で護摩を焚いてもらうため家族で御参りしてきたのです。今年娘は国家試験を控えた勝負の年です。  無事御参りが済んだので家族で温泉に泊まることにしたのですが、このあたりにはいい温泉はありません。移動距離は長くなりますが滅多に無い機会ですから、山寺に御参りし天童温泉にでも泊まろうと衆議は一致したのでした。山形に向かいます。 【山本不動修験場】 【アルビノ・・・虹鱒は仏様の使い】 【参道の仁王像】 ...
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旅あれこれ 東北20【銀山温泉の街並み】

2009/12/13  東北地方の片田舎に大切な用事がありました。最近は東北までを車で往復すると、とてつもなく疲れ昔のように用事だけを済ます日帰りは無理になりました。今回も安い宿を見つけて一泊する事にしました。入畑温泉【瀬目の湯】は私自身は釣りで訪れた際にも宿泊していますので二度目ですが、妻は初めてですから合格点がもらえるのでしょうか?  平日は二食付きで5,000円ですし、まがりなりにも温泉ですから・・・十分と思っていたのですが、今回はなぜかお湯がもの凄く汚れていました。リーズナブルな宿で残念ですが、もうここに泊まる事はありませんね。  翌日、寒い日だったのです...
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旅あれこれ 東北19【蔵王温泉お湯巡り】

2010/09/11~12  東日本の温泉は大分制覇していますが蔵王温泉はなぜか縁が無く、これまで浸かった事がありませんでした。 仲間で釣りをするために山形に来ましたが、その宿を幹事さんが蔵王温泉にしてくれました。  これはもう釣り以上に期待が膨らんでいましたから、本末転倒の話です。それほど楽しみにしていました。    蔵王温泉は開湯1.900年(西暦110年に)のイベント中で、朝市なども開かれ無料で美味しい味噌汁などが振舞われています。蔵王温泉という名称は昭和25年から使われだしました。標高900㍍にある事から高湯とも呼ばれています。  今回のお湯は【...
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旅あれこれ 東北18【松島で芭蕉を偲ぶ】

松島で芭蕉を偲ぶ・・瑞厳寺 2005/10/01~02  電話の向こうから母の引きつった叫びが飛び込んできました。父が倒れて救急車で運ばれたというのです。話の様子からは脳障害のようでしたが、病院に駆けつけた兄に電話を入れると父は話をしていると言います。そして『多分大丈夫だから来なくていいよ』との事。明朝まで様子を見ることにしました。母は冷たい息子と思ったかもしれません。  翌朝寝ている間に兄から電話です。意識も確りしていて、ドクターも『このまま出血が止まる』との見解です。が、とりあえず朝一番の新幹線で田舎に向いました。途中で娘が乗ってくるはずです。降車駅で娘と会うことが出来ました...
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旅あれこれ 東北17【30年ぶりに仙台の街を俯瞰】

青葉城址から俯瞰する仙台の街 2008/02/29  ほぼ20年ぶりだと思いますが青葉城(仙台城)から仙台の街を見下ろしました。前回はまだ昭和でした。仙台には娘が生活しています。T大の大学院を卒業しましたが、大学に残らずに就職してしまいました。私は大学に残ってほしかったのですが、娘の人生ですから娘の出した結論に否も応もありません。しかし医局には一応籍を残して今でも週一で通っているようです。    私たち夫婦は仙台に頻繁に行きますがいつも忙しく用事を済ませるだけで、娘のところに泊まったり街をぶらついた事はありませんでした。宿泊はグリーン○○というホテルを何軒か経営している系列の会員に...
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旅あれこれ 東北16【大河ドラマの世界に】

大河ドラマの世界、藤原の郷 2008/10  今年も妻の検査がやってきました。長期の検査と民間療法をこの期間に実施します。私も家族として付き添うため休暇をとらなければなりません。それぞれの家庭にはそれぞれの事情があり、他人にはそのへんの事情が見えませんから、この休暇が理解されがたいようです。誰だって普通に勤務していられるなら、安心して働きたい・・・と思うはずですし、病気になった者も好き好んでなった訳ではなく・・・家族として支えてあげるための僅か一週間の休暇を、優しさを持って見守ってあげてほしいものです。今の日本でもそんな優しさが失われていないはずです。でもこれは弱い立場にある者の一方的...
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旅あれこれ 東北15【中尊寺と毛越寺】

山本不動と中尊寺・毛越寺を廻る 2005/03/19~20  福島県棚倉町にある山本不動尊は我が家にとっては特に霊験あらたかで、私は毎年家族の健康を祈願して護摩を焚いて頂いています。今年もその時期になりました。今年は妻の弟の娘【姪】が一緒に行きたいと言ってついてきました。天井にまで炎が届こうという壮厳な護摩の儀式を初めて目の当たりにした姪は、驚きを隠せません。  丁度お彼岸で私の実家にお線香をあげに行くことになっていました。実家は東北地方の山奥にあります。姪は東北まで足を伸ばすのが初めてで、当然平泉なども見たことがありません。この際歴史スペクタクルの一端を見せてあげることにしまし...
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